Château Rose -2ページ目

Château Rose

薔薇とわたしの ひととき

金曜日から、

寝違えたのか首が痛くて、回りません。

 

思い当たる事は、その数日前に腕を上げた数分ストレッチが原因だったのか?

…いまだに苦しんでいます。

 

 

 

土曜日あたりから、

ちょっとショッピングに行きました。

 

実は、洋服の入れ替えで大量処分しちゃって、ほとんど洋服がなくなっちゃったんです。

 

こねこちゃんも一緒だったので、両手一杯になっちゃいました。

 

でも、ひとつ発見したんです。

 

こねこちゃんの洋服の感じがだんだん変わって来ましたね。

 

私の影響なのかわからないけどナチュラル、そしてシンプル。

 

素材は、体にいい天然ものになって来ましたね。

 

馴染むっていいですものね〜。

 

やっぱり体にとっても、安心できてるように、感じます。

 

 

 

そして、

ちょと休憩に…と思い、カフェに入ろうとしたところ、呉服屋さんで足止め。

 

 

なんと、ちょうど藍染の職人さんと和裁職人さんが来られていて詳しくお話を聞くことができました。

 

 

「この藍染めは、世界共通。

始まりは、ヨーロッパではないか?」なんて仰ってた。

 

 

「染め物ための、植物。すなわち、原料。

その農家さんがあって自分たちがいる。

 

そしてそれを日本伝統の着物作りとして和裁職人がいるんだ。」

 

 

自分たちは、そんな良いものを忘れていた皆さんに伝えるために発信したい。」と熱く語られていた。

 

 

藍で染まった糸で織られた着物たちはいろんなタイプがあって、どれも素敵でした。

 

 

その中でも私とこねこちゃんの目に留まり惹かれたのは、無地柄。

 

これがまた、なんとも言えなく綺麗で…

 

裏地がまだ縫い合わせてないので、お花の模様をふんだんに使っ

てあり、光が照らされ引き立っている。

 

二人で魅入ってるところに、

 

「どれも、上を向くように織ることが難しく、ちゃんと花柄が合うように縫い合わせるのかとても難しいです。」と和裁職人の方もおっしゃってた。

 

 

わかります。

私も洋裁をしますので…

 

 

すると、藍染め職人さんがどうしてもこねこちゃんにと、お店の方もなぜ見せてないのか?巻いたままなのか?と不思議に思ってた作品があったらしく見せてくださった。

 

 

「キレイ!」

つい、二人でハモってしまった。

 

お店の方も、目を丸くして見てたのを覚えています。

 

 

そして、

「これは、新しい模様ではありません。昔からある模様です。だけど、現代の今でも全然通用するんです。それを藍染で作って見ました。ぜひ、あなたに。」と。

 

こねこちゃんにかけられた反物は、とても素晴らしく背のある分柄もまたとても映える素敵な作品だった。

 

こねこちゃんも、とても気に入って即決だった。

 

 

職人さんの話では、

「今度、藍染の発表会がありそこでこの作品を発表するんです。とてもうれしです。」と目をにじませながら、ニコニコ笑顔でした。

 

爪は、藍染に染まり取れないようだったけど、色の出し方、常に勉強していることわかりやすく説明してくださったことに感謝します。

 

 

「こちらこそありがとうございます。」でいっぱいです。

 

 

 

出来上がるのは、来年。

今からすごく楽しみです。