懐かしい品を押入れの奥から引っ張り出しました。
30年くらい前、今は亡き宜保愛子さんがプロデュースしたご供養のための小さな器セット。
宜保愛子さんがお亡くなりになる少し前、大宮で開かれた講演会に参加したときに購入して、いつか使うかも?…と、しまい込んでいました。
宜保さんには、私の婚家の神仏について霊視して頂いたり、家相鑑定などをしてもらった思い出があります。
当時は『スピリチュアル』っていう言葉も無かったような?
…でも、日本で視えない世界をわかりやすく紹介した先駆者のような人でしたね。
宗教に固執したり、脅して信心させようとしたりする怪しい霊能者が多い中、
宜保愛子さんはテレビや本を通して、視えない存在や亡くなられた人とその家族に、愛のあるメッセージを沢山残してくれた人でした。
当時、宜保さんがよくおっしゃられていたこと。
ご先祖様や亡くなられた方への供養は難しいことはないんです。
仏壇が無くても、箪笥の上などに場所を作って、ほんの少しのご飯や亡き人の好物、お茶やお水をお供えして手を合わせる。
お位牌がなくても写真に祈る…。
それでいいんです。
そんな内容だったと思います。
今、特別な祈りを込めてご供養したい方々のために…と思ったときに、この器を使おうと思いました。
彼の方々が、光に包まれて上がられますように
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