春の連休前に、私は京都に行くことになりました
急に決まった旅行なので、NOプラン
そこで、momoさんに「京都で寄るといい神社仏閣はありますか?」と聞いてみました。
すると、間髪入れずに「伏見ぃ~!!」と声が聞こえたそうです。
私:「その伏見ぃ~♡と言っているのは、まさか…」
momoさん:「はい、子ぎつねちゃんたちです。」
マジかぁ…
リクエストが出たので、京都滞在中には伏見稲荷大社へ参拝することに決定
稲荷神社の総本山である伏見稲荷大社だものなぁ…狐たちが行きたがるのもわかる気がします
何年か前にも伏見稲荷には行ったのですが、そのときは稲荷山へは上らず、奥の宮までの参拝でしたので、
子ぎつねちゃんたちの希望で行く今回は、稲荷山山頂まで頑張って登ることにしました
伏見へ行くにあたって、占い師の一刀さんからもアドバイスを頂く機会を得ました。
一刀さんにはその後もずっと、お稲荷さんたちのことで相談にのって頂いています。
先ず、伏見に行くのは子ぎつねちゃんたち2匹(柱)で、親分の二股尻尾のお稲荷さんは祠に残るそうです。
そして、伏見の稲荷山に登るときの大切な注意をいくつか頂きました。
これは、うちのお稲荷さん仕様の注意事項であって、他の家の屋敷稲荷やその他の稲荷信仰の方、一般の参拝客の方には共通でない内容ですので悪しからず
稲荷山へ登ると、所々に大小沢山のお稲荷さんが祀られていますが、私(達一行)が目指すのは、頂上の末広稲荷です
末広さんに子ぎつねちゃんたちを連れてお参りするのが、今回の私の特命なので、物見遊山であちらこちらのお稲荷さんに寄り道してはいけないそうです
もしも他のお稲荷さんと目が合ったとしても、気になるお稲荷さんを見つけたとしても決して浮気の寄り道参拝をせずに、一目散に末広さんに向かわなくてはならないそうです
そぅかぁ…今回、急に京都行きが決まったのは、ご褒美の観光ではなくてあくまで任務だったんだ…
山頂の末広稲荷に到着したら、
「うちの狐たちを連れてきました。
これからは親に代わって私たち夫婦がうちのお稲荷さんをお世話させて頂きます。」
と、ご挨拶してくるのが私の役目だそうです。一家の代表で遣わされるということらしい。
山登りは苦手だけど、子ぎつねちゃんたちのため、家族のためにも頑張らねばと思いました。
それから、
稲荷山の山頂へのコースの分岐点で、右から回るか左から回るか…で諸説あるのですが、
「それは人間が決めたことで、神(お稲荷さん)にとってはどちらでも構わない。」とのことでした。
私は右からと指示されたので、右の道から上ったのですが、一般には左の道が正解とされているようです。
つづく