私たち家族を護ってくれているお稲荷さんたち
嫁という立場の私のことでさえ、しっかりと願いを聞き届けて護ってくださっているのだから、この家の当主である夫と、直径の血筋である娘のことを、厚く護ってくださっていることと思います。
視えないので気づきませんが。
ところで、
この家は、おそらく夫が末代になると思われます。うちには男の子がいないので。
女の子は嫁ぐ可能性があるので、そうなると、この家の氏は途絶えるわけで、将来、私や夫が没して家屋や土地を処分するときに、お稲荷さんはどうなるのだろう?と心配していました。
娘には、この家の柵に囚われることなく、自由に生きてもらいたいというのが、母としての私の願いです。
木蓮さんに、そのことについてお稲荷さんに聞いてもらったことがあります。
この家が没するときには、お稲荷さんは娘についていくそうです。
最終的には、うちの娘を守護するお稲荷さんということになるのです。ありがたいことです
氏が途絶えると、お稲荷さんを勧請元にお返しするとか、いろいろと難しい手続きがありそうで心配でしたが、お稲荷さん自身の思いが聞けてよかったです
神道の専門家に相談すれば、また意見は異なるかもしれませんが、その選択は大人になった娘に任せればいいと思いました。
さて、血のつながりはないにしろ、お世話係の私の面倒もみてくれるありがたいお稲荷さんですが、いろいろな出先にも眷属の子ぎつねちゃんが付いてきてくれているようです
特にそれがわかるのが、momoさんのエステの施術を受けに行っているときです。
施術中にmomoさんを通じてメッセージをよこしたり、
エステの前後に撮影した私の後ろ姿(セミヌード)の写真に、オーブとして写り込んでいたり…。
いいんですけどね、一緒に写真に写っても
でも…お尻の位置はないでしょう…などと言っていたら、次回は足元にいました
そして、ただエステに付いてくるだけではなく、彼らには彼らの目的もあったようです。
つづく