数日前から、我が家の物置の辺りで仔猫の鳴き声がしていましたネコ


母親らしい首輪をつけた猫が、日に何度か出入りしているのを見ました。

いつも仔猫の傍にいるわけではない様子で、昨日の夜に目撃したのを最後に、母猫の姿が見えなくなりました。


午前中、仔猫の鳴き声を頼りに捜索してみると、1匹の小さな小さな仔猫が、物陰の土の上にいました。

人の匂いが付くと良くないのではないかと思い、触らずに様子を見ることにしましたが、鳴き声が途絶えがちになり、夜にはか細い声になりました。


猫の飼育経験がない私でも、仔猫の体力が落ちているであろうことはわかりましたが、親がどこかの飼い猫なようだし、まだ親猫が迎えにくるかも知れないし、我が家で飼えるわけではないので、不用意に手を出せないまま時間が経ちましたが、もう心配と我慢の限界!!と思い、主人や子供と相談して、うちでとりあえず保護することにしました。


大人の掌よりも小さい仔猫を抱き上げると、小さな声で「ミーミー!」と声を出しました。

ネット検索して得た応急処置の方法で水分を与えると、少し舐めるようにして飲んだように思いました。

排泄の世話もして、温めて…と、出来るだけのことはしてみましたが、既に冷え始めていた身体が元の温かさを取り戻すことなく、じきに息をしなくなりました。


可哀想に…昼間のうちに決断して、獣医さんに診せてあげればよかったね。

ごめんね、仔猫ちゃん。助けてあげられなくてしょぼん

明日の朝、子供と一緒に庭の隅に埋葬してあげることにしましたブーケ1

今夜だけは、土の上じゃなくて柔らかい布のベッドで眠ってね。


小さな命を救ってあげることができなくて残念に思います。

でも、その命のことを想った数日間、本気で心配した今日一日。

それは、短い生涯だった仔猫ちゃんが、私達家族にくれた『命を想うことを学ぶ経験』というプレゼントプレゼントだったのだと思います。

短い間に小さな身体で精一杯、生まれてきた使命を果たして旅立ったのだと思いたいです。


生きている間は何もしてあげられなかったけれど、今、私にできることが一つ。

亡くなった人や動物の魂にもレイキを送る(贈る)ことができます。

レイキの活用法の一つで、遠隔ヒーリングで行います。

レイキ(無条件の愛と光)を仔猫ちゃんに送りました。

小さな命が光にかえっていけるように星