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日本の真ん中あたりの地方都市
その外れの山と茶畑に囲まれて
のんきな田舎暮らしの晩婚夫婦です。
普段はのんびりダラダラのぐうたら主婦。
ちょっとした日々のことや過去のこと、
時々、義実家の愚痴なんかも書いています。
おはようございます。
ふくこでございます
最近はオリンピックの柔道に夢中なふくこ。
ただ、朝4時起きなので、準々決勝まで見て眠るので、朝起きてYahoo!で結果を知ってから3位決定戦や決勝を確認し、昼間ゆっくりTverで試合を観戦しております。
昨日の男子81キロ級の永瀬選手かっこよかったぁ
それにしても、オリンピックにハマって応援できるなんて、自分に余裕が出来たのだなと改めて感じます。
ふくこがオリンピックを見てるのは前回の東京から。
仕事しているときは色々と余裕が無くて、朝のニュースでメダルの獲得数を見るぐらい。オリンピックの結果を語る同僚に「そんな余裕があるならもう少し仕事してくれないかな？」と思ってました。←かなりやさぐれてますね
オット氏も同様のようで、以前はオリンピックに興味を示すこともなかったそうで。
現在の、試合時間を調べて飲み物を準備して・・・・オット氏と声を掛け合ってテレビの前に座るこの時間がすごく安定して幸せなのだと改めて感じます。
さてさて、そんな我が家の昨日の夕食。（オット氏のものをパチリ）
全体的に暗めなラインの献立ですが。
付け合わせにキノコのマリネを作りたくて、昨日はスーパーで何種類かきのこを物色。ふと、オリーブを入れたいな・・・と思いつきました。
以前、成城石井の惣菜コーナーで購入したキノコのマリネにオリーブが入っていて美味しかったのを思い出して。
昨日行ったスーパーは、月に1～2回ぐらい利用するところなんだけど、オリーブの売り場が分からない。瓶詰め・缶詰コーナーを探したけど、オリーブ無くてね。
何度か売り場をグルグル回って、もう諦めようかなと思ったのですが、ちょうどその時、エプロンを着けた店員さんらしき女性が通りかかりまして。
オリーブの場所を聞いたところ、そのとても小柄な（推定ではふくこより年上）女性は、小首をかしげながらまるでアニメから飛び出してきたような甲高い声で
「え～～～～～、お客たまぁ～、わたくし、でしゅね～、いつもは漬物売り場が担当なので～、ちょっと分からないんでしゅよぉ～。」
と答えるのです。
あまりにもかわいらしい話し方に驚きつつも、わからないならと諦めたのですが。
「オリーブって、オイルじゃぁないんでしゅよね～？」
と言い出したので、
「そうですね。オイルでは無くて、丸いこれぐらいの実なんですよ。ありがとうございます、もう大丈夫ですよ。」
とお礼を言って隣の棚へ移動したのですが。
しばらくすると、
「あの～、お客たまぁ～、ちょっと、こっちにぃ～、もしかしたらなんでしゅけどぉ」
とまた先ほどの店員さんがいらっしゃいまして。
連れて行かれたのは、野菜コーナーのお隣の、漬物なんかが置いてある冷蔵コーナー。そういえば、瓶詰めのオリーブを購入することが多いけどカルディなんかは冷蔵コーナーに袋詰めのものが売ってたりするよなと思いつつ着いていったのです。
でも、この店員さん、普段は漬物コーナー担当なら、オリーブがあればすぐわかるのでは・・・？
店員さんは、漬物コーナーの端っこの『豆売り場』にふくこを連れて行き・・・
「ちょっと、オリーブは分からないんでしゅけど～、この辺のお豆さんどうかなぁと思いましてぇ。」
と、ニコニコの店員さん。
へ？お豆さん？
「これなんて、白くてかわいくて、美味しいんでしゅよ～。」
とパウチされた白インゲン豆をオススメされました。
かわいらしくて一生懸命な店員さんに癒やされましたが、困ったぞ。
ちょっと白インゲン豆はいらないな・・・。
「これにしようかな」と大豆のパックを手にすると店員さんは一瞬残念そうなお顔をされてましたが、
「ありがとうございましゅ～。次は白インゲンもお願いしましゅ～。」
と笑顔で言ってくれました。
天真爛漫な店員さんにかなり癒やされて、オリーブは手に入らなかったけど何だか得した気分になってスーパーを後にしたのでした。
次は白インゲン豆を使う献立を考えてから行こうかな。
それにしても、オリーブが分からない（たぶん取り扱いが無い）ところから、自分の売り場の他の物をオススメして売るってかなり優秀な店員さんかも！
帰りに別のスーパーによってオリーブの瓶詰めを見つけたのだけど、思っていたよりもかなりお高かったので諦めました。
オリーブオイルと共に値上がりしてるのかしらね？
それでは、暑いですが水分補給しっかりしていきましょうね！