ついに出た!
ハリー・ポッター、文庫サイズ!
ず~と読みたかった、ハリー・ポッターシリーズ、
ようやく読む機会がやってきた
ずいぶん前から出版されてるんだし、
そんなに読みたきゃ、ハードカバーで読みなよ…
と、いろんな友人から言われてましたが…
ワタクシ、ハードカバーの本が、
大嫌い
なのです…
嫌いな理由は、
デカい、重い、かさばる、この3つにつきます。
持ち運ぶのも不便だし、
読んでる時も、すぐに腕が疲れて、
気楽にゴロゴロしながら…てのが、難しい。
なにより、読み終わった後の、本の置き場所に困る!
狭い日本、コンパクトな収納品ほど生活の役にたつ物は無い。
携帯版、という洋書サイズも出版されましたが、
なんとも中途半端な感じがして、購入意欲はそそられず…
長かったけど、待ってよかったよ
今回の文庫サイズ、1巻を2冊に分けたのも、嬉しい。
ほどよい厚さと軽量感が、読むのも、持ち運ぶにも、理想的
塩野七生的文庫本美学を感じさせます。
※塩野七生的文庫本美学
・イタリア遺聞、第十三話、ある出版人の話
・文庫版ローマ人の物語1、ローマは一日にして成らず、
「『ローマ人の物語』の文庫刊行に際しての、
著者から読者にあてた長い手紙」
を参照。
ところで、このハリー・ポッターシリーズ、
日本語訳に、かなり珍訳・誤訳があるらしい…
なにしろ、作者の J.K.ローリング がツッコムくらい。
文庫化にあたり、多少の修正はされてるみたいですが…
今のところ、楽しく物語は進んでるけど、
そのうち違和感を感じるのでしょうか。
ハリー・ポッター・ワールド、
堪能しながら読ませていただきます