乳がんとわかる前は、身体の痛みがあっても
年かな?
更年期のせいかな?
なんて思っていました。
でも今は、すべて病と結びつけてしまいますね。
これもすべて検査途中だから。
検査がひと通り終わり、乳がんの状態や
サブタイプなどもわかり、
治療法が決まれば迷うことはないと思います。
(いや、実際には迷いますね
)
でも、検査結果が揃うまでは不安だし、
胸がザワザワした状態がずっと続く感じです。
結果を聞くのは怖いけれど
聞かなきゃ前にも進めないし
こうだったらどうしようと考えながらも
今考えても仕方ないと考えないようにしたり。
まぁ、とにかく不安いっぱいなのです。
こういう状況の時、私は…
「わかるよー」と言われるのはイヤでした。
いや、実際に罹患した人の言葉なら
その言葉はすんなり聞くことができました。
でも、健康診断で再検査の結果待ちの人や
家族が罹患したという人の言葉は
残念ながら私の心には響きませんでした。
私も結果待ちだからわかる!
家族が同じだから近くで見てる私にはわかる!
こんな感じで「わかる」を連呼された時は
完全に拒否しました💦
グレーのあなたと、黒の私は全く違う
罹患したのは家族であって、あなたではない
同じように見えて、そこには…
くっきりと線が引かれていると感じています。
私の母は乳がんで亡くなっています。
母の様子を見ていたから
乳がんのことをわかっていた気になってました。
私自身が告知された時、
自身への告知は衝撃的すぎました。
そして…
乳がんに関してわからないことだらけで
「わかっていた気になっていた」と知りました。
母に対して申し訳ないと思いました。
わかったふりして寄り添っていたかも?と。
そんな経験があるので
「わかるよー」の言葉には警戒してしまいます。
私の友人には「わかるよー」という人はいません。
実際には、中途半端な?友人もどきの人が
ぐいぐい入ってきて言葉を投げかける感じかな
私自身が欲している「距離感」なので
相手に求めるのは間違っているとわかってます。
普段ならばサラッと流せることも
自分自身が弱っている時はなかなかキツくて。
モヤモヤすることから解放されたいな…