直江津・八坂丸さんでコマセ真鯛を楽しんだのですが(釣果はどうあれ…)、帰りたくない私はヒデさんを名立港・天翔丸さんへご案内

ただいま絶好調の夜ヒラメへ
どーせ来たんだし上越の二大看板を楽しんじゃいますよ~ イヒヒ

名立に移動中、「かつや」って豚カツのチェーン店を初めて見ました
ちょうどカツカレーの話をしていた事もあり食べたい食べたい食べたいとダダをこねてin
勝ってないのにカツカレー。
いやいや これから勝ちますから~

海沿いをゆっくり名立港に向かいます
まず後半戦に向けて名立のセブンで食料、ドリンクを調達してその先の食堂&エサ屋の徳市さんで活アジを二人で25匹と極太仕掛けを購入
時間があったら徳市さんのアジフライ定食も食べたかったんですが…   今回は余裕無し
名立港について、船長にアジをどうするのか聞いたらバケツに放して泳がせておくと良いって事で袋から解放~

まだ船のポンプが動いてないから、たまにバケツで足し水。美喜丸はエンジンかかってるのにバケツで足し水だよ?笑

その頃にはもうすでにマダイの事は頭から消え果てて… アホになる!私達アホになる!とすっかりヒラメモード全開  
特大上越ヒラメからのコノヤローコノヤローという暴力的なアタリを期待しながらの道具をセッティング

本当に滅茶苦茶 デカイのが数釣れてますから今日はマダイよりもチャンスありと踏んでます

ヒラメは前にやってたのですが、こっちのヒラメ釣りは初めて
関東とかなり違う釣り方なのですが、面倒臭いので細かには書きませんよ  笑
事前に釣り人が活アジを購入する事自体、関東では無いですよね
船のイケスに用意されてますもんね
とりあえず真鯛竿とリールで出来るのが楽
こっちの釣り方ならばむしろヒラメ竿よりももっと曲がる真鯛竿がベストじゃないのかな? と思ったくらいです

上越はマダイもヒラメもガチャガチャやりません
自分がふざけて言ってる『置く美学』とか『昭和スタイル』ってヤツです 

皆さん アジの袋を片手に集合しはじめて時間になって凪ぎの海をゆっくりゆっくり直江津方面に向かいます

小さい船なので皆さんとコミニケーションをとりやすい
ヒデさんは皆さんにお菓子とサラミのプレゼント  場が和みます(^-^)
自分も缶ビール1本あけて、ゴロリング
たぶん15秒であっちの世界に行ってしまい
夢の中ではAKBがダンシング

いつしか現場着、潮流れ確認後、アンカリング

「まだまだ本番じゃないけど道具入れたい人はどうぞ~」の合図で一応 アジを付けて落としておく事に

いい感じの夕日。
毎日 こんな夕日を見れたならばどんなに幸せなんだろうと思います

仕事に追われ、時間に追われ、帰るのは毎日、日付が変わってから
でそのくせ休みの日に予定をギュウギュウに詰め込んじゃって疲れ果てて休みがもう休みじゃなくなって

って何の話?

つー事で陽も落ちてさぁ やりましょうよ!
アウトレイジヒラメのスタートです

この色が神秘的でずーーっと見ていられます
なんて言うか心が落ち着くといいますか…
即席のパワースポット❗とにかく落ち着くから本当に不思議です

陽があるうちに仕掛けを落としていたのですが右の人に小さいのが1枚釣れただけでそれ以降はこの水中灯を入れる頃まで1時間以上はさっぱり…

んでまた水中灯を入れて1時間以上もさっぱり…        アレレ?アレレレレ?( ゚ 3゚)

口には出さずともわかる
なんか嫌ぁーーな空気をヒデさんも感じてたに違いない 笑
マダイの二の舞かなぁ なんて思い始めた頃に水中に変化が…





イワシ到来!
光に向かって突撃ヨロシク~もの凄い勢いで泳ぎまくって時には意味不明にジャンプ&ダッシュ
水中ランプに興奮状態になっちゃってるみたいでその動きといったら本当に意味不明

人間だったら5分で職質。
「お兄さん こんばんは~ ちょっといいですかぁ~」

そうこうしていると今度はその下にシコイワシみたいな小さいのがまたまた到来
水中はもうヒラメのベイトカオスヨロシク
船長も
「魚探もソナーもイワシだらけだよ~ ヒラメも寄ってくるぞ~」と

はいはいはいはい、なるほど、そうゆう事なのね、納得~
ヒラメちゃんが食べるベイトちゃんが寄ってからの勝負なんですね

時間とともに海面 エライ事になってまやんw
エサだらけ!!
ヒデさんにこりゃヒラメ来ますね エサ食べになんて話していたら

「モモチ 来たよ、来た」ってヒデさん
竿を見るとゴン、ゴンゴン
めちゃくちゃ叩かれてますやん
刻がたつごとに強くなっていくアタリ
まさにアウトレイジのコノヤローと竿が引き込まれては戻り、またコノヤロー引き込まれて戻る(;´Д`)ハァハァな展開。
そのなやり取りの中、次第にヒデさんもアワセをくれるポジション取りに変化しつつ

やる気なんだね アニキ
そろそろ勝負かぁ!!!

とうとう最後の強いアタリ!
ズッコーンと海面に引き込まれた竿を振り上げると同時にヒデさん 動物の様な雄叫び

「ウォォォォ ViVi定休日!」

小さい小さいなんて言いながら海面に現れた座布団サイズ
4.5㌔  デカいっす。デカいんだけど新潟じゃ普通らしい…   怖いわー  新潟 怖いわー

地合いがやってきたみたいだし私もアジを活きが良いやつに変えて投入
底を取ってヒラメにアピールするように超がつくほどゆっくりゆっくり底から3mのタナまでのつもりが2mでゴン、とアタリ
ヒデさんにアワセのタイミングを見てもらいながらズッコーンと入った所で

「セイ!」とアワセを!

なかなかの重量感ですがローギヤのリールなのでパワーがありグイグイ上げられます
デカイの狙うからこそ私はパワー重視のこだわりのローギヤなんです

なんちって!

3.9㌔  いやー 面白い(^-^)

その後もアタリは続き、ヒデさん追加の4㌔
私もアタリは多数、早アワセだったり、トリプルフックが伸ばされたりで結局

ももた 4アタリ、1キャッチ
ヒデさん  ?アタリ、2キャッチ

この型ですもん大満足です!楽しかった!
夜ヒラメは来年もやる事に決定(^-^)
初めての上越ヒラメ釣りを堪能しやっとこさ帰路につくのでした

途中のSAでソバ食いたい!と言ったくせに頼んだのはピリ辛味噌ラーメン。アーメン。
占いましょうか? 僕のピーーーで、ん?ん?

と言うことでマダイは負けてヒラメで勝った様な…まぁ 試合に負けて勝負に勝ったかな?笑

ヒデさん お疲れ様でした~ 流れ星

二人の道具
上・ももたろう
剛樹 マダイリミテッドSS255&ソルティガ15

下・ヒデさん
アリゲーターのビーダンサー250&カルカッタ800F

本ノッコミマダイに、夜釣りのエースのヒラメさん共に2.5m前後のグラス竿にパワーのある小型両軸で十分に楽しめました
連チャンでもタックルが同じだと楽な事、楽な事(^-^)

さあ、いよいよマダイ爆発かな~ (;´Д`)ハァハァ