かき集めた感情
ひれ伏せる道徳
綺麗に咲くのは皮肉と苦痛
また繰り返される
執着なんてもんじゃない
満たされない
続いている地の流れさえも
瓦礫に群がる蝿を見てる
燻る感情は
ユラユラ揺れる
死にたいなら
消えろ
人間に生まれて
後悔ばかりの脳なら
猿に退化して
見世物小屋で腰を振る
ありったけの毒と
不快感を
分け与える
いつもと
変わらない朝
揺籠の中に渇ききった屈辱を
目に見える物が
正しいのか
壊れた救済と微笑み

沈む太陽は
落ち着きを取り戻し
暮れる亡骸
拭えない罪悪感に
舞う花が綺麗で

闇はいつも
優しく撫でてくれる
明日は
消えない 嘘
そこで何を見てる?
散った愛