TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』エンディングテーマであるとともに、

結束バンドの楽曲としてアルバム『結束バンド』に収録されています。

1話の途中でこの曲と共にエンドロールが流れるという、衝撃的な演出もありました。

『ぼっち・ざ・ろっく!』 完

 

 

エンディングの選曲には「実在するバンドが結束バンドに提供した曲」というコンセプトがあるそうです。

この曲もKANA-BOONの谷口鮪(例によって1ミリも知らないバンドです)が作詞・作曲を担当しています。

 

Distortionという言葉の意味は、歪んだ音全般を指しますが、

ギターに関しては主に激しい目の歪みを作るエフェクター(ギターなどの音作りに使用する機材)の事として使われる傾向があります。

大抵のロックのギターは歪んでいますが、エフェクターを使わずアンプのみで歪ませることも珍しくありません。

歌詞に登場するペダルは、ギターのエフェクターを指していると考えられます。

 

歌詞は、ギターを始めた頃のうまく弾けない思いを綴ったものだと思われ、

劇中歌として使用された場合ぼっちちゃんが過去の自分を思い出して

現在とリンクするように書いていることになりますが、

本編から離れたエンディングとして使用されているので

一度は逃亡しながらも結束バンドの一員として走り出した喜多郁代のイメージで塗り替えることも可能です。

陰キャな歌詞という印象はぬぐえませんが・・・・