初期ラウドネス最期のセルフプロデュース作であり、初の海外レコーディング作であり、
初の英語版が作られたアルバムであり、何よりも"Crazy Doctor"
"Esper""夢・Fantasy""Milky Way""アレスの嘆き"などの
代表曲を収録した名盤です。
"Exploder"はタッカンのゴリ押しのフル・ピッキングによるギターソロをフィーチャーし、
タッピングも取り入れたテクニカルな曲です。
細かい刻みを入れたリフや高速曲である"Esper"など、
アメリカナイズされる前のラウドネスの一つの到達点を示す一枚としても
歴史的意義のあるアルバムだと思います。