2023−24 Semi-final ① | SAITAMA Panasonic WILD KNIGSの応援するブログです

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#王座奪還
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#王座奪還 まで、あと9日。
Last updated: (Fri), May 17, 2024 
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 5月4日(土)に秩父宮ラグビー場でおこなわれるリーグワン、ディビジョン1のプレーオフトーナメント準決勝。埼玉パナソニックワイルドナイツ vs 横浜キヤノンイーグルスの戦いを予測する時、過去の対戦成績をもとにするなら、前者の圧倒的有利を否定するものは何もない。


レギュラーシーズンでの今季2度の対戦は、53−12、43−14と、ワイルドナイツが圧倒している。それも、直近の対戦は2週間前のこと(5月4日)。

情勢に大きな変化ないことは明らかだ。


さらに、OPTAのデータはさらにさかのぼって青いジャージーの有利さを伝える。


トップリーグ時代も含め、ワイルドナイツはイーグルスとの対戦で現在15連勝中。1試合平均27.6点差をつけている。


データは過去の客観的事実にすぎず未来を映し出さないとはいえ、ワイルドナイツは勝ち方を知っている。

特に、負けたら終わりのステージでの経験値の差は大きい。昨季、同じ準決勝で対戦した時も51−20と差がついた。ファイナルラグビーの経験が豊富なワイルドナイツは、初めてその舞台に立った相手を飲み込んだ。


いつも通りに戦うことが勝利の近道となるワイルドナイツは、ベストコンディションのメンバーで準決勝に臨む。

ロビー・ディーンズ監督は、WTBマリカ・コロインベテを先発で起用できるのは、8番のジャージーを着る大西樹の成長が著しいからと話す。


福井翔太をベンチスタートとし、後半の勝負どころで投入できることも大きい。

「継続的にインパクトを与えられる」とロビー・ディーンズ監督は80分を通してのゲームデザインを頭に浮かべる。理想を現実のものとできる選手層の厚さがある。


「シーズン中も成長し続けよう」

HO坂手淳史主将は仲間たちにそう言い続けてきた。

坂手主将は、「昨年の決勝で負けた悔しさはエナジーにはなっているが、現在の力は、チームが変化し続けようと意志を持ち続けてきたから」と話す。


個々の進化による競争の激化。その中でも、クライマックスの時期にベストメンバーを揃えられたのは総体的なチーム力の充実と、一人ひとりの意識の高さゆえだ。

プレーオフトーナメントの舞台においては、高いレベルでの一瞬一瞬の判断が勝負を左右する。ワイルドナイツが得意とするところでもある。


好機をいかにスコアに変えるか。その領域でもワイルドナイツは秀でている。

今季敵陣22メートル内へ入り込んだ回数は206回。逆に、自陣22メートル内に侵入されたのは111回。その差95回はディビジョン1でトップの数字だ。高度なエリアマネジメントが伝わる。


さらに、敵陣22メートル内侵入時の1エントリーあたりのワイルドナイツの得点数は3.46。これは、同3.50のブレイブルーパス東京に次いで2位。

レギュラーシーズン16戦全勝の安定感を裏付ける。


準決勝で7番を背負いプレーするラクラン・ボーシェーは今季ターンオーバーを15回成功。これは、神戸スティーラーズのアーディ・サベアと並びディビジョン1で最多となる(いずれもOPTA調べ)。

勝敗を分けるブレイグダウンの主役に注目したい。


不利な情報が並ぶ中でイーグルスがアップセットを起こすには、積み重ねてきたことをさらに尖らせながら、相手を驚かせることが求められる。

その一手として、シオネ・ハラシリを7番で先発させる。沢木敬介監督は、「まずは先制パンチを喰らわせるためには、彼の力が必要」と話す。


指揮官は、試合巧者との戦いに勝利するには「攻め勝つしかない」とイメージを描いている。

ただ、ガムシャラに攻めていてもだめだ。「ボールを持っているだけでは崩せない。(防御が)乱れるタイミングを見計らってプレーすることが大事」。

自分たちの攻撃が機能する状況を作り、そこで仕留め切るイメージだ。


何度も敗れ、相手の強みはよく理解している。イーグルスの選手たちの体感は、「ボールを長く持って継続していると、その途中で圧力を受けて取り返される」というもの。

つまり、少ないフェーズでトライを取り切ること。スコアすることが大事になる。そのための仕掛け、策士である沢木監督のアイデアが楽しみだ


イーグルスCTB梶村祐介主将は、ブレイクダウンの攻防の重要性に言及する。

「それは、必ずボールキャリーから始まります。まず、キャリアーが低く、激しくプレーし、ブレイクスル―することが大事。そして相手にジャッカルをさせないように、セカンドマンのレースで負けないこと」


3試合ぶりにピッチに立つイーグルスのSO田村優は、「自分たちの中だけでも自信を持って(試合に)臨むことが大事」と言う。


「周りは相手が勝つと思っているでしょう。

何かを起こす時って、チーム内に自信があるとき。そういう状態になっていれば、1パーセントでも勝利の確率があるならチャンスは訪れる」「僕は何度もそういうことを起こしてきた」と話すイーグルス司令塔のパフォーマンスが、勝負に直結することだけは間違いない。

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 to be continued.

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埼玉パナソニックワイルドナイツ
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