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MFS -MacrossFrontierShortnovels

マクロスフロンティア(以降マクロスF)の二次創作のBlogです。

実在の人物団体に関係はありません。



Sorry.Written only Japanese!!

「うん、じゃぁ、ロスの広場に15:00に。ん? 何よ、ちゃんと明日はオフだから。仕事なんて入れないって。せっかくのデートだし。うん、デートじゃない? 何言ってるのよ。ただ一緒に買い物するだけって。それを世間一般ではデートって言うのよ。文句あるわけ? よし、ないなら。また明日ね」
 そういってケイタイをオフに。さぁ、今から戦闘準備開始だ。
 私の魅力でアルトの奴をとりこにしてやるんだから!!
 とりあえず、スキンケア。ギャラクシー製で残り少ないからいつもは違うので代用しているけど、とびきり肌が綺麗になるやつを。
 スキンケアが終わったら、明日の服選び。明日は晴れ。デートのコースはあそことあそことあそこだから、色合い的には……クローゼットの中から候補を幾つも選びシミュレートする。考えなきゃいけないことはいっぱいで、あの鈍感はこういう努力に全然気がついてくれそうにないから、思いっきり強く主張しないと!
 でも、やりすぎて軽い女だって思われるのはイヤだから、抑えるところは抑えて。
 これぐらいにして……明日は晴れだから日焼け止めは必須ね。サングラスも用意しないと。
 そうしている間にも時間が過ぎて、午後一時。もう寝ないと!!

 ……明日のデートは個人的決戦だわ。

 そう思いながら眠りに落ちていった。

 翌朝? 11時過ぎに目覚める。大寝坊!!!

 目を覚ますためにシャワー。入る前にフロンティアに来て仲良くなったネイリスト、メイクアップアーティストに「今すぐ来て」とメール。シャワーから出たら彼女たちは既に待機していて。戦闘準備開始。
 今日の服装とかを伝えて、イメージも伝える。それにあわせてデザインのパターンから選んで、ネイリングをしてもらう。
 ネイリングをしている間にメイクアップの指示を出す。こんな忙しさライブのとき並。
 覚悟の度合いは、それ以上。あの朴念仁をきっちり振り向かせてやらないと!!

 準備が終わり、最後に衣装合わせ。これが良い、あれが良いといっていると、もう午後一時。待ち合わせの場所まで遠いのに!!

 急いで着替えを済ませ、待ち合わせ場所にタクシーで移動。こうなったらトラムとか言ってられない。

 待ち合わせ場所に到着したのは14:45よし、まだあの朴念仁は……いつも時間の五分ぐらい前なのに、なんで今日に限って早く来てるのよ!!

 広場の時計の下には見慣れた顔。でも、今日は私服。いつもの制服姿とかじゃなくて、それが新鮮。
 周りを歩く女性の10人のうち10人が振り返る。そうでしょ、良い男なんだもん。
 今日の格好は、黒のジーンズに、色を合わせたレザーのジャケット。よし、私の格好とマッチする!
 そんなことに満足しながら目立つように近寄る。わざとらしい笑みを浮かべながら、からかう台詞を投げかけるために。

 だって、演じないと”私”を。この超鈍感を振り向かせるために。



----あとがきっぽいいいわけ

朝起きて、曲を聴いていたら浮かんだやつです。要するに二時間で書きました。
女心を書くのって難しいですね。というか、化粧の仕方とかわからないわけですよ、ゆうは!!
しょうがないのでWikipediaですよ。でも、順番がわかんなかったので削りました。
化粧をしていく部分は、本当は綿密に書きたいのですが、泣く泣く削りました。

でも、書いていて面白かったです。特に最初の電話のシーン。相手の台詞を書かないでなんとなく何を言っているかさっせるようなのを心がけましたがわかるでしょうか?

さて、次はAFを書きます。今夜にでも。

Love&Roll(上:歌詞。下:ニコニコ動画)
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND81579/index.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7889963
「アルト。ピクニックに連れて行って」
 突然そんなことを言われた。本気かと聞くと、本気よと答えられた。
「でね、行きたい場所は決まっているの。ここでしょ。ここでしょ、ここでしょ……」
 と近隣の地図を取り出して、地図に目印をつける。
「いや、行くのは良いんだが、未整備地域が多くないか?」
「アラ、ご不満? 人の手のはいっていない地域の方が自然たっぷりできれいでしょ? 紅葉が始まっているのは衛星軌道上からわかっているんだし、Exギアで飛んでいけば未整備地域というのも問題ないし……後はお弁当ね。アルト、頑張ってよ」
「あのなぁ、何で俺が……」
「あら、良いの? ”私が”作っても?」
「うっ……それはやめてくれ」
 サンドイッチを失敗できる女の料理は食べたくない。山奥で遭難の理由が食中毒なんていやだ。
「わかったでしょ? だから、アルトが料理作ってよね。御節に入れてたくさん♪」
「ったく、しょうがないな、この我がまま女王様は。で、食べたいものは何だ?」
 えっとね、と好きな食べ物の名前を挙げていくシェリル。全部覚えたら、御節にいれるというか、本格的なおせち料理になってきた。
「あのな……そんなに食べれるわけないだろ。。ちょっとぐらい考えろ」
「あら、おせち料理って日持ちするんでしょ? お昼を早めにとって、夕方もう一度取るのでも良いじゃない」
 ……コノ、ワガママ、ジョオウサマメ。
「それにね、こういう我がまま言えるの、アルトしかいないから。おせち料理って食べてみたかったの……ダメ?」
 ここまで言われたら、もう作るしかなかった。作れば良いんだろ!!
「わかったよ、しょうがないな。ただまだ物資統制の都合で手に入らない食材とかあるから、それだけは勘弁してくれよ。で、次の日曜で良いんだよな」
「うん!! ちょうど二人とも休みだし。そこで良い?」
「良いも悪いもないだろう。お前が決めたんだ、俺にいえることは何もないよ」
「その割には……お弁当作るの文句言ってたくせに」
「何か言ったか?」
「なんでもないわ。楽しみにしてるわね」
 そういってちょっとためらったああと、はにかんだ笑みでこういった。
「ありがとう、アルト。我がまま聞いてくれて」

 紅葉狩りは結局Exギアをやめて、VF25Fを借りることにした。荷物の量が量だし、シェリルもそれを飲んでくれた。
 目的地に到着したと単にはしゃぎだすシェリル。
 でも、俺はそれどころじゃなかった。

 あたり一面を覆う、赤と黄色の洪水。
 風に揺れて陰影が遷り変わる、その大自然の美しさ。
 そして、その中にたたずむシェリルの美しさに飲まれていた。
 風に揺れるシェリルのストロベリーブロンド。
 元々綺麗な髪とは思っていたけど、山の蘇芳に相まって、その陰影の美しさは街で見かけるときよりも、よりその美しさを際立たせていた・
 何も言えずに見とれていると、シェリルがどうしたのと声をかけてくる。
 なんでもないとだけ答えると変なアルトと言われた。言われたけど、反論する気にはならなかった。 
 多分景色のせいだな。そう呟く。
 それほどまでに紅葉は美しかった。

 時間は瞬く間に経ち、夕暮れ。いっそう赤を濃くした山麓とはしゃぎすぎてつかれたシェリル。
 木にもたれかかり、彼女の歌う歌を聴く。
 山間に溶け込む音色。空を飛ぶ赤いのはトンボ……じゃないな、シェリルの歌にひかれたバジュラたちか。
 そんな中不意に声をかけられる。どうした、と返事をすると赤い赤い夕日の中シェリルにしては目s図らしい台詞を言った。
「ありがとう、私のわがままを聞いてくれて」
 そういうシェリルの白い顔には若干の朱。こっちまでその色に染まってしまいそうなのをこらえて言い返す。
「今までのわがままに比べたら、これぐらいどうってことないだろ。また来年もつれてきてやるよ。といっても、その頃はここも観光客でいっぱいかもしれないけどな」
 そう言って笑う。そう、この星に住み始めたばかり。他の船団からも人は来るだろうし、人はどんどんと住むところを広げるだろう。未来は明るい。
 そして、その台詞にシェリルもひとしきり笑うと、いつもの不敵な笑みで、こう言った。
「そうなったら、まだこの先の人の来ていない、二人きりになれる場所に連れて行ってもらうわよ。それぐらいの我がまま、なんだから」
 違いない、と笑って立ち上がる。もう日も沈んだ。先ほどまでの赤がウソのように鳴りを潜め、宵の青が訪れていた。
「さて、帰るぞ。いくらなんでも夜は危険すぎ……」
 台詞はキスでふさがれた。
「……っ! 何をする!!」
「お礼よ。足りない?」
 しれっと答えられた。こちらには背中だけ見せて。
「うん……そう、お礼よ、アルト。ありがとう」
「お礼を言いすぎだ。一生分言い尽くすぞ、今のままじゃ」
「あら、せっかく人が素直になっているって言うのに、水を差すの? 野暮ねぇ」
「野暮で結構。朴念仁で結構。俺はそういうの苦手なんだよ」
「あら、今時の草食系男子ってわけ?」
「ばっ!! 俺はそういうことが言いたいわけじゃなくてだな」
「わかっているわよ。だ・か・ら。色々込めてありがとうって、わかる?」
「わかったよ。受け取っておけば良いんだろ」
「そそ、不思議がらずに受け取っておいて。また来年つれてきたらしてあげるから」
 あいつはそう言うと小悪魔のように微笑む。参ったというジェスチャーをして、VF25Fに乗るように手をのばし、手をつなぐ。
 帰り道は満天の星空の下ゆっくりと飛んで帰った。

 女王がご機嫌だったのはもちろん言うまでもない。

 Fin


-------あとがきっぽいもの
色物が書きたいなぁと重いながら書いてみたのですが、五年も経つと色の名前とか組み合わせ方とか忘れてますね!!

本当は蘇芳に金を重ねてみたいのですが、紅葉は蘇芳じゃないだろとかそんな突込みを入れつつ、本当はもっと色々と色を書きたいのですが、賭けないもどかしさが。
症状日ぐらいは入れても・・・・いや、代々は入れても良いけど、当たり前だし、本当に悩みました。


いや、本当に書きたかったのはシェリルが綺麗だということなんですが(笑)
陰影の妙味を語るには人生がまだまだ軽いようです。精進せねば。
今度出張に出かけるのですが。
出張時に手軽に小説を書けるように買っちゃいましたよポメラ。

ええ、ええ、ノートPCは手が出ませんよorz

前々から気にしていたけど、ついに購入。さぁ、書くぞ?

・・・家では使わないということに気が付いた。電車の中で使うか?(通勤は自転車です)
とりあえず明日はお出かけ予定なので、もって行きます♪

ねたは二つ増えました。