タオイストによる至高の内丹占星術と風水は、数千年前のタオイストが頭上の星々を見上げ、星の位置と人間とその運命の関係性を観察したところからスタート

 

当初は、空の星々からのみ情報を得ることができず、誕生日のデータを用いた占星術チャート(ホロスコープチャート)に表された

 

西洋占星術とタオイスト占星術との共通項は、どちらも出生チャートと「幸運期」を用い、惑星が宇宙を回転するに従いもたらされるエネルギーの変化を示す

 

基本となる出生チャートエネルギーを変え、改善する方法論を提供することで、人生や運命の静的な予測に留まらず、ダイナミックな相互作用的な占星術が可能となる

 

小周天瞑想など、内丹術の行と合わせて活用することで、最も効果を発揮する

 

自身のホロスコープチャートは、初の一息の後に帯同した自分の性質を表したものであり、自身の五行の構成比率を表わす

 

各五行は、臓器、感情、感覚器官、波動・気レベルで見た自身の行動パターンと関係する

 

惑星は天上(宇宙)を回転しているため、宇宙は静的なものではなく、動的に常に変化しているため、各五行のエネルギーが強まる時もあれば、弱まる時もある

 

ホロスコープチャートを見れば、生まれた時の肉体と臓器の健康度だけでなく、何を食べ、どのように成長し、労わり、周りの環境が体に影響を及ぼしてきたのかがわかる

 

タオイストの占星術、風水、予言的なツールは全て、宇宙の三体である、heaven luck(天の運)、earth luck(地の運)、human luck(人の運)に重きを置く

 

中国社会における「運」とは、富、健康、長寿を指す

 

西洋社会では金欲は卑しいものとされがちだが、中国社会ではお金を望むことは恥ずべきことではなく、エネルギーの一形態とみる

 

健康な体に恵まれ、人生を充分に楽しめる長寿を全うできる富や繁栄は最も幸運なものとされる