第1回目のヨガクラス。
私を含め、初めてヨガをする!という方が殆どのクラスでしたので、
先生の教え方も丁寧でとってもわかりやすかったです。
呼吸法について改めて知る・考える、きっかけとなる日でした。
ヨガで行う呼吸には4つの特徴があります。
1、お腹が大切
2、吐く息が大切
3、鼻が大切
4、止めるのも大切
今日は、1つ目の特徴『腹式呼吸』について触れます。
『腹式呼吸』は内蔵を元気にするんですね。
心臓、肺以外の内蔵はすべて横隔膜の下にあるので、
胸式呼吸では横隔膜はあまり動かず、内蔵も動かない。
しかし、腹式呼吸は息を吸った時に肺と横隔膜が押し下げられるので、
内蔵も押し付けられることになる。
逆に息を吐く時には胸の方に引き上げられ、お腹はぺちゃんこに。
この反復で内蔵は大きく上下し、血液やリンパの流れを促進する。
つまり『腹式呼吸』の方が、精神安定、血圧上昇抑制、脳の活性化などの効果が高いのです

女性特有の冷えや便秘、生理不順などの原因の1つは、下腹部の血液循環が悪くなる事。
全身の血行を良くする腹式呼吸を練習すれば、そんな悩みも改善されるかもしれませんね。
私も意識して『腹式呼吸』ができるように練習していきたいと思います。