読んでくださってありがとうございます。

また随分と間がひらいてしまいました。
家族内に病や骨折などはありましたが
私自身は大きな障害もなく日々過ごしております。

しかし、気持ちの上ではまだ5月末
6月くらいの感覚で時間が飛んだ感じがします。

旅立った友人のことを何度も考えていました
存在しなくなる事について思いを馳せ
本人の気持ちになり考え
残された様々な立場の人になり悲しみ
また自分の喪失感に立ち返り。

旅立った方はこんな事望んではいないと
頭では理解しているのですが
完全に立ち止まってしまい
足が出せないまま10月を迎えてしまいました。

昨年いただいたオーダーがそのままで
焦る気持ちばかりです。
とはいえ、焦るばかりでは完成せず
謝ったからと進む訳ではございません。

年内を目処に全て完成させたいと思い
宣言しようと決めました。

友のために作りかけのもの
友のために仕入れてみたもの
友と語った作品の展望

そんなものが道具箱の中に
時が止まったまま入っていて
昨日久々に中を見たら
話しかけてくるようで。

ああ、完全に去った訳ではないのだと
そんな風に思えました。

いつだって会話はできる
きっと存在も感じられる。

このままだから寂しいのであって
整理整頓して、また一からスタートしよう
そう感じられました。

自分の共感しようとする気持ちは自動的で
きっと一緒に時を止めていたのでしょう。
私は生きている。
作らねば。

そしてこのブログ、先月までは
アプリで書いていたのですが
アプリを開くと他の記事が目に飛び込んできて
ついつい読んでしまっていました。

人様のご家庭の苦しさや人間関係の悩み、
病と闘う辛さにまでうっかりとシンクロして
非常に気持ちが重くなっている事に
気付きましたのでアプリは削除しました。

悩みを吐き出す場所として文字を書くのは
とても有効だと思います。

ただ、私はそれを読む必要がなかったということ。
心の準備のような、心構えのような、
なんというか色々足りずにいたのでしょうね。

足りないことを認めて
周りの手を借りながら
また歩んでいきたいと思います!

読んでくださって
どうもありがとうございました!

nanka