僕には一つ年下の妻と、四才と一才の男の子どもがいます。

妻はとても明るく、よく治療中の僕をサポートしてくれています。

今は2回目の育児休暇中ですが、看護師として働き、家計もたすけてくれています。

婚約中に僕の病気がわかったのですが、婚約解消しても、全然おかしくないのに、そのまま僕と結婚してくれました。

そして、二人のたからもの子どもたちを生んでくれました。

もし、この家族がなかったら今も続けている仕事も、絶対辞めていたとおもうし、
抗がん剤治療も今のように頑張れていないと思います。

僕の生きるモチベーションであり、家族でいる時間が一番楽しい。

僕は、二人の子どもの出産時に、2回とも育児休暇を1年間とらせてもらいました。
会社にはとても感謝しています。

その1年間は2回とも、とても素晴らしい時間でした。

毎日家族で、たくさんの時間を共有し、子どもたちの成長を近くでみれました。

家族の絆もつよくなったとおもうのです。

世間のお父さんは、家族のため朝から遅くまで一生懸命働いています。

育児休暇中に、その現代社会ではあたりまえの労働システムというのか、資本主義というのか、そういうものに疑問をいだきました。

人間は、働きすぎではないのか?人間本来の生き方、幸せとはもっと家族で多くの時間を共有することではないのか?そのような社会システム?のようなものができたらいいのになー。


人生の一番元気な時期の時間を人は大部分を仕事に費やしていると思います。

そんな現代社会ではあたりまえの生き方にも、育児休暇中は疑問をいだきました。

それほど育児休暇中の家族との時間は自分のなかで色濃く、素晴らしいものでした。

まぁいまではフツーに週5でびっちり、働いていますが、、、。

病気してなかったら、田舎で家族で自給自足とかマジでやってみたいなぁ。

あっ。今できない理由を病気のせいにしてしまった。カッコ悪。自分。

少し話しはそれましたが、この家族のためにもまだまだ僕は仕事に育児に治療も、頑張っていきます!!