毎日思わず「すごいなぁ」とつぶやいてしまうほどの暑さです。


暑いというより、痛い。そして息苦しい。つまり、皆さんはさるぐつわをされて、鞭で打たれているような日々を過ごしているわけです。そう思いながら汗でブラジャーがすけているJKを眺めると、新しいステージに上がれる気がします。変態ですね。



さて、本日も五所川原乱子が清涼感あふれるブログをお届いたします。

夏といったらロックフェスティバル派ですか? それともコミックマーケット派ですか?
辛さはきっとどっちも同じですよ。熱狂的な変わった人たちはいるし、もちろんかわいい女の子達もいるし。移動距離は長いし、暑い。トイレ事情も悪いし、いろいろと金もかかる。


で、残念ながらあたくしには、そんな素敵なイベントのどちらにも行く予定がありません。
せっかくの夏、予定がないのも切ない…。


そこで、かわりに会社の近くの盆踊りに行ってきました。大音量で、グルーヴに身をゆだねるのが夏フェスならば、盆踊りも似たようなもんです。郡上八幡ってとこでは、盆踊りは連日徹夜で踊るものなんだそう。なんと4日間徹夜で踊り狂う…。そんじょそこらの夏フェスより根性があります。


以前、千葉県柏市の「柏まつり」に行ったことがあります。柏駅前のバスロータリーで、エンドレスで老若男女が「柏おどり」を踊りまくっていました。終わったと思ったら「もう一丁!」と始まるんですよ。どんどん踊っている人たちは増えるし「柏人、はんぱねぇ」と思ったもんです。


そんなわけで、会社近くでおこなわれていた自治会主催の小さな盆踊りに単身乗り込みました。「ここは東京だぜ!」というわけで一曲目は「東京音頭」。なんとなくヤクルトの応援ソングとして聞いたことがある。そして次は「大東京音頭」。し、しらねぇ…。


所詮、田舎者のあたしが登場したところで、お立ち台でセンターをとれるでもなく輪に混ざって踊れるでもなく。ビール片手に踊り狂う皆様を見守るしかありません…。その後、長い列に並んで焼きそばを購入。何事もなかったかのように会社に戻りました。


自主練を重ねて、来年こそはスーパーダンスチューンで華麗なダンスを披露します!

乱子ちゃんは訓練の末、波動拳的なモノが使えるようになりました。戦闘能力は飛躍的にアップ。これで、敗北続きの暗黒人生から脱却することができるはずです。


五所川原乱子の乙女道場


ということで、鬼とだって戦えるんじゃないかと突然つきつけられた夏休みを利用して岡山県に鬼退治に行ってきました! 駅前の桃太郎像は、犬・猿・雉のほか多数の鳩まで引き連れているんです。グルメ鳩よりは、波動拳が使える五所川原乱子の方が桃太郎様のお役に立つはずです!


五所川原乱子の乙女道場


岡山県といったら桃太郎です。むしろ、桃太郎くらいしかない県です。そんな岡山県なら今は亡き、「富山ガリバー王国」的な「桃太郎おとぎランド」(仮)ぐらいはあるだろうと期待したのですが、そんな夢の国は見つかりませんでした。しょんぼりしていたあたしは、倉敷市の美観地区にある「桃太郎のからくり博物館」を発見しました!

倉敷の美観地区といったら、白壁の美しい街並み。そして、日本で初めて誕生した私立西洋近代美術館の「大原美術館」とみどころいっぱい。そんな一角にB級スポット臭のする「桃太郎からくり博物館」。入口では、桃太郎様ご一行がお出迎えです。なんと、夏限定で「お化け屋敷」まであるそうです。これは、見逃せませんぞ!


五所川原乱子の乙女道場


とりあえず入り口で600円を払って入館。まずは、鏡や錯覚を使ったトリックアート的な展示。桃太郎が見えたり見えなかったり、花が開いたり閉じたり…。しょせん子供だましですが、楽しかったです。こんな立派な大人の乱子ちゃんに、スタッフのお姉さんは優しくトリックアートの遊び方を教えてくれました。


それから、お化け屋敷へ。お化けに対して説明書きがついていたのですが「全国の墓地 ミイラ」というのが納得できない。ミイラは全国の墓地にはいないでしょう…。もちろん岡山の鬼として「温羅」もいましたよ。空気が突然噴き出て度々驚かされるので、あたしの波動拳で鬼どもと戦うことができませんでした…。負けですね。2階に上がると、桃太郎が描かれた古い本や日用品のパッケージの展示。ものすごく古い桃太郎のアニメ上映など桃太郎の資料がたっぷり。


ところで、入館時にもらったチラシには館長のちくわ演奏が見ることができますと書かれていました。残念ながらあたしが行った日には館長はいなかったのですが、この写真のおっさんどこかで見たことが…。


おぉ! 昔行った、「みうらじゅんin東京ドーム 郷土愛(LOVE)2004」というイベントで“ちくわ”を吹いていた人です。全国の物産店が集まって、その周りをゆるキャラが徘徊するイベントだったのですが、そのカオスなイベントの中でも異彩を発していたのが、ここの館長住宅正人氏だったんですね。とにかくご自身の見た目もインパクトがありました。さらに、普通にちくわをオカリナみたいな音色で演奏してたんだから忘れられるわけないじゃないですか。


こんなところで再会するとは。やっぱり岡山は深いなぁと。
そんなわけで、鬼退治はできませんでしたがサマーバケーションは堪能しましたというご報告。


桃太郎のからくり博物館
倉敷市本町5-11 TEL 086-423-2008 FAX 086-423-2028
入館料/大人600円、学生(小学生以上)400円、幼児(5歳以上)100円
http://www.momotaro-karakuri.jp/index.html


ユーストで見つけた、館長の演奏風景はこちら↓
http://www.ustream.tv/recorded/15057437

昨日テレビをつけると、田中 実が映っていてちょっとたじろぎました。
「探偵 左文字進」って水谷 豊が主演の2時間ドラマだったんですが、田中 実は犯人役で準主役。水谷 豊と田中 実と言ったら刑事貴族です! そんな懐かしの共演なのに、やっぱり切なくて見ることができませんでした…。


さて、そのドラマの舞台となっていたのが長崎県の「軍艦島」。ドラマをまったく見ていないので軍艦島がどうかかわったのかも知りませんが、軍艦島と言ったら廃墟マニアの皆さんの間では有名なところですよ。乱子ちゃんも大学生ちゃんのころ、大量の軍艦島の資料を見せられたことがありました。とにかく1970年代の暮らしがそのまま残っていてすごい廃墟の島なんだと、鼻息も荒く説明されたのを覚えています。当時は崩壊の危険があり、来立ち入り禁止の軍艦島へは上陸する正規のルートが存在しなかったため、軍艦島はサブカル世代のみなさんのあこがれの聖地だったわけです。


しかし! 時代は変わりました。2009年に世界遺産暫定リストに掲載されたことで、こりゃ観光資源として活用するっきゃナイトとツアーで気楽にいける場所になりました。そんなわけで、乱子ちゃんは以前「日本食研宮殿工場」に同行していただいたナイスミドルと共に、軍艦島へと乗り込んだのです!


長崎港を出て、船に揺られること50分。無愛想に兄ちゃんガイドの横顔に、ほのかな恋心を抱き始めたころにやっと接岸しました。出港当時からあいにくの雨模様。年間上陸率が7割程度らしいので、雨の中とはいえ上陸できただけでもありがたいことです。


五所川原乱子の乙女道場

半分崩れたコンクリートのビルが立ち並び、それらを覆い隠すように植物が生い茂っていました。宮崎アニメの「ラピュタ」っぽい風景。ここにあるいちばん古い集合住宅は大正時代のコンクリート建築なんだそう。そりゃ、崩れもするわな…。


建物の少ない安全な広い場所3か所で、立ち止まってガイドの爺さんが当時の様子を語ってくれるんですが、耳が悪いあたしにはその声は届かず廃墟をぼんやり眺めるのみ。ところどころ不法に乗り込んだ若者が残した落書きがあるのが悲しい。あたしが昔見せてもらった写真より整えられているし、危ないところへは近寄れないので映画のセットを見ているようで、ここに5000人もの人が住んでいたんだという実感はありませんでした。


五所川原乱子の乙女道場

帰りの船から見えた軍艦島は、海に浮かぶ幽霊軍艦のような雰囲気。火葬場や墓地は軍艦島にはなく、別の島に運んで埋葬したらしいのでうよくある心霊スポットというのは違うかもしれません。でも、巨大な廃墟って迫力がありますよ…。もし軍艦島に行くことがあれば、船の右側に座った方がよく見えるのでオススメです! 


そして今回も、仕事とは関係ない乱子ちゃんのわがままに、お付き合いいただいたナイスミドルに感謝! ちなみに、この軍艦島上陸は6月5日とちょっと前のお話です。



五所川原乱子の乙女道場

軍艦島ツアー やまさ海運株式会社
長崎市元船町17-3 長崎港ターミナルビル1F 7番窓口
TEL(095)822-5002
http://www.gunkan-jima.net/