前置きとして、

タイトルの"remember"は

復讐の意味ではなく、

"鎮魂"の意味に換えて書かせていただいたものです。



↑ フォトジャーナリスト 豊﨑博光さん


小さかった私は、テレビで見た水爆の核実験の映像に大きな衝撃を受けた。そしてその水爆が広島原爆の1000倍だということはその映像を見てから何年も経ってから知った。


そして情けないことに一番知る必要があるその現場と被害を受けた方々についてはつい1週間前に知った。。。


アメリカ政府によって行われた水爆実験は生態系の破壊はもちろん、現在のマーシャル諸島(Marshall Islands)の北西にあるロンゲラップ島(Rongelap Atoll)付近で自然とともに暮らしていた住民の生活を壊した。また、その近海で活動していた日本の漁船第五福竜丸の乗組員をも犠牲にし、さらにその実験の任務遂行に従事していた兵士など数多くの犠牲を生んだ。



↑水爆実験によって汚染されたロンゲラップ島をやむなく離れる住民 (写真 : 豊﨑博光さん)


フォトジャーナリストの豊崎博光さんは長年マーシャル諸島のロンゲラップの住民をはじめ、世界の"ヒバクシャ"の現状の取材と発信に熱心に取り組んでいる。


お蔭さまで私は被爆者は"ヒバクシャ"として広島や長崎のみならず国や人種を超え世界の様々なところで忍耐を強いられていることを知ることができた。


このことを知ったからと、私になにか力になることができるというわけではないのかもしれない。しかし、知ったからにはできることをやりたい。


豊崎博光さんの熱い想い、マーシャルのロンゲラップ出身の方々の生き様、広島・長崎・福島、チェルノブイリの人々など、さまざまな核による影響を受ける者たちの存在を語る適切な言葉が見つからない。


豊崎博光さん、NHK『こころの時代』さん、ロンゲラップの方々、世界のヒバクシャの方々、ありがとうございます。