育ちゃんを保護して早1ヶ月が経ち
ずいぶん大きくなりました^o^
ハリネズミのぬいぐるみがお母さんみたいです

粉ミルクも3缶飲み切った頃から
哺乳瓶をイヤがる様になり、離乳食へ
よく食べるから安心😮‍💨
歯も生えてきたようです^o^

鶏ササミと卵焼き、朔ちゃんママさんから
いただいた蝦夷鹿のお肉を
火を通してフードプロセッサーした物。
これは成犬達の夕食でいつも作っていたので
特別に離乳食を作らなくていいので楽々です^o^
あと、i/d缶を足して、こんな感じを
1日3〜4回
夜中はぐっすり眠ってくれるので助かります。

お部屋もひと回り大きくして
気に入ってくれてるみたい^o^

でもね、、育ちゃんのまぶたは
1ヶ月経っても開きませんでした、、
育ちゃんと一緒に産まれた繁殖場にいる
兄弟達はみんな目が開いています。

「早く目が開かないかなぁ」とか思ってるうちに
早1ヶ月が経ってしまって、さすがに心配になり
病院で診ていただいたら、どうやら眼球自体が無い無眼球症のようです。
口蓋裂もそうですが、お母さんのお腹の中で育ちゃんの身体ができてる頃に何かの変異があったのでしょう。。

すごくすごくショックでした。
育ちゃんは一生、暗闇のままなのですから。

この様な奇形な子達が産まれるのは
当然、繁殖方法に問題があり
一番考えられるのは、近親交配だそうです。
育ちゃんの後、口蓋裂の子がまた二頭産まれ
先日レスキューして亡くなった樹里のこと
そして、顎が3カ所も折れていたプードルもいて
これは非常な管理不足だと
黙っていられず、犬舎の状況を調べたら
ここ数ヶ月で新入りのスタッフが増えていたことがわかりました。
でもこれは監督者の責任。
強く注意して、改善してもらう事を約束しました

でも、育大の瞳は戻らない、、
これからずっとハンディを背負って生きていく
耳も聞こえなかったらどうしようって
すごく不安だったけど
「育ちゃん、ごはん!」に飛び起きます^o^
よかった、よかった

無眼球症の子は、歩行にも異常があるかもと
2ヶ月過ぎたら、詳しい検査をして、治せる所は治してあげたいと思ってます。

今月はレスキューだらけの毎日で、それも
考えさせられる、胸が痛くなることばかり。

逃げることも文句も言うこともできない犬猫達。
なんだかなぁ、、って思う日本のペット産業です

無い物を後悔するより、今ある身体で
精一杯楽しく生きてほしいな。

そんなこんなの1ヶ月でした、、
では、恒例の
”育ちゃんの隅っこ暮らし”

頑張ってる育ちゃんをよろしくお願いします🤲

kirinrescue1@gmail.com
🌸マコリンハウス🌸