沢山の激励のコメント、メールをいただき
ありがとうございます。
私が落ち込んでるブログを書いた為に
心配してくださり、申し訳ないです。

今日、太一の手術は終わり
お仕事を休んで付き添っていただいた
里親さんより、午後3時頃に
「ターくん、麻酔から目を覚ましました」と
ご連絡いただきました。

心臓病のリスクがある太一にとっては
麻酔からの覚醒が最初の難関で
私はそのお電話を待ち続けました。

太一の里親さんは手術の日まで
毎日毎日病院に通ってくださり
今日の電話で
「実は昨日の診察の待合室で、ターくんがいきなり痙攣し、その後ぐったりしてしまって、、もう手術もできないのではないかと思ってしまい、悲しくて、悲しくて、でもまた少し元気になり手術がやっとできた状態でした」と声をつまらせ泣きながらおしえてくださいました。

太一の病気は、病理検査ではっきりしますが
おそらく、脾臓の血管肉腫 だと。
脾臓にできた肉腫から出血するたびに
極度の貧血になりショック状態を起こしてしまう
難易度の高い病気です。

太一の摘出した脾臓は30センチもあり
それが胃に巻きつき、食欲を減退させていたと。
そして肝臓にはすでに転移していて、、

太一は里親さん宅に行って、まだ2ヶ月。
私の所には去年の9月に来ていて
私は太一の病気に気づいてやれなかった、、
言い訳になりますが、、
4つの腫瘍をかかえていた レオ も
そして 太一 も実は他の保護さんから
特に重篤な症状はないと
診断済後に私が預かった子なのです。

なんとなく元気がなかったレオは
私の所に来て、腫瘍がわかり
闘病生活を一緒に過ごしました。
でも太一は、心臓病だけしか気づいてやれなくて
もっと早くに精密な検査をしていれば
腫瘍の進行を抑えられたと、、
私はそれが悔しくて、悔しくて

血管肉腫の症状の中に
皮膚が赤くなる、歩き方がおかしい
とありました。
私はそれを皮膚病だとずっと思い込み
足は筋肉がないのだと、、
後悔は尽きません

里親様から太一の病状で連絡をいただいた時に
「私に看させてください」とお願いしましたが
里親様は
「ターくんは我が家の子です。私達が一緒に病気と戦ってあげたいのです」と、、
お祖母様まで電話口に出てくださり
「太一は可愛い我が家の子ですから」と、、
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夜にまた里親さんから連絡をいただき

太君と会って来ました。
まだしっかり目覚めてないのでわからない感じでした。
脾臓は30センチ以上、Dr.もビックリの大きさと言ってました。胃を巻き込んで引っ張って大きくなっていたので食べれなかったでしょうと仰ってました。これから峠が2つ。顔をあげられる体力が戻るかと肝臓がきちんと働いてくれるかそうでまずはこの4~5日が山だそうです。急変もありうるとの事。
肝臓は癌が広がりかなり大きくなっているそうです。
太君の生命力信じてます
また、ご報告しますね。


太一の里親さんは、昨年長年連れ添った
シーズー女の子を看取られて
太一が来るまで、ずっと泣き暮らしていたと
そんな心を傷めているた里親さんご夫婦の心を
私はさらに傷めてしまって、、

本当に、本当に、、申し訳ないです。
何をどうしても、私は私を許せないです
「太一、ごめんね。すべて仮ママのせいだよ」

他の保護さん宅に行っていたら
他の団体さんで保護されていたら
もっと早く病気がわかってたかもしれない。
私が受け入れたから、こんな事になってしまい
本当にごめんなさい、、

太一、苦しいよね、、ごめんね。
太一を助けてください、、
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麒麟 キリンレスキュー  
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