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ギプス治療がひと段落した後、デニスブラウンという医療装具での治療が始まりました。


装具を初めて着けた時、足の動きを制限されている姿を見て、可哀想だと思いました。
見た目もなかなかに痛々しい。(ごめんなさい。率直な感想です。)
装具本体の重みも相当ある。

こんな細い足に装具をつけて寝返りはできるのだろうか、ハイハイはできるのか、掴まり立ちできるのか…

不安でした。




デニスブラウンは、ギプスで矯正した足の向きが戻らないように固定する装具です。(詳しくはwikiさんへ)
ハイハイをし始めるまでは、お風呂に入る時以外ずっと装着していなければなりません。


そうすると、見た目の問題が生じます。
私たち親でさえ、デニスブラウンを装着している姿を見て可哀想だと思ったのですから、
周りの方々がその姿を見れば、何かしら反応があることは理解できていました。
その反応が嫌だからといって、外に出ないという選択肢はなかったのですが……。
やはり、ある程度、覚悟して出掛けた記憶があります。



外に出た時の周りの目は、想像していた通り、やっぱりなぁチーンという感じでした。


「その足、どうしたの?」
「可哀想」
「まだ小ちゃいのに靴??」
「うちの子は何ともなくて良かった(ヒソヒソ)


う〜〜〜〜ん。
初めは、メンタルやられましたね。ほんと。


私だって、出来れば、装具を着けない生活を送ってほしいと何度も思いました。

悔しくて、悩んで、色んな葛藤をしました。
だからこそ、
将来、歩けるように走れるように と、
今、治療を頑張っています。




そう頭では理解しつつも、メンタルはしっかりやられるもので(笑)
なので、私はこども病院の先生が仰っていたことを励みに、嫌な言葉も聞こえないフリをし続けることにしました。


『つむ君は、産まれながら怪我をしてきたようなものですよ。
今の医療で治る怪我や病気みたいなもので、障害ではないんです。
人生色々で、後天的に病気したり骨折したりします。それが産まれてすぐに見つかったってだけで他の子と何ら変わりないです。』



本当に救われた思いでした。



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