仕事先の方々にはお伝えしていたのですが、
私、妊娠していました。

入籍直後だったこともあり、もう少し落ち着いてからこのブログでもお伝えするつもりでした。

が、先日、赤ちゃんがもう生きていないことがわかりました。

直後は現実を受け止めることができず、ただただ泣いていましたが、
時間が経つにつれ、前向きにとらえることができています。

私は出血や下腹部痛がなかったので、流産に気が付かなかったので
すが、
流産発覚してから2日後から出血も下腹部痛も始まりました。

それまでは流産と言われても実感がなく、「何かの間違いでは
?」と思っていたけど、生命力がないことを認めざるを得ない状況でした。

本当はすぐに摘出手術をするべきなのだそうだけど、病院側の都合
もあるし、摘出手術予定日26日まで様子を見ることにしました。


でも25日の深夜3時ごろ、

大量出血したため、緊急で病院へ行き、処置してもらいました。

亡くなった赤ちゃんが出たがっていたようで、

麻酔なしで掻きだしてもらう処置は、

本当に本当に痛くて…痙攣しました。


新しい命が生まれてくることに対する痛みではなく、

死んでしまったことに対する痛み、

心身に深く刻まれました。二度と忘れられません。


女性は出血には慣れていると思うけど、
今回は、こんなに出血しても死なないんだぁと思うほどの大量出血でした。

その日は痛みと貧血で一日寝たきり。

そして昨日、
赤ちゃんは排出されていましたが周辺組織が残っていたので、
予定どおり全身麻酔で摘出手術を受けました。

手術なしで全部排出されれば間もなく再妊娠できる可能性が高くなるそうですが
残念ながら、今回は手術を受けました。

今日は麻酔が覚め、貧血は続いていますが、少しずつ活動開始しています。

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今回のことを通じて、
・妊娠すること
・無事に産まれること

そして保育の現場にいると
・その後元気に育つことも

当たり前のことじゃなく、奇跡なのだと、改めて感じます。
確かに芽生えた我が子が教えてくれたこと、忘れません。

フェイスブックで経過を書いていたら、

たくさんの方から

「私も流産経験者です」

とのメッセージをいただきました。

こんなにたくさんいるとは…


命の尊さ、あらためて感じます。




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妊娠がきっかけで突然辞めることになった仕事先の皆さま、
本当に申し訳ありませんでした。

昨日今日のお仕事も急きょ、お休みさせていただきました。
ご迷惑をおかけしました。


流産したから仕事復帰、ということはできませんが
いつかまた元気に皆さんの前に立てる日がくると思うので、
その時はどうぞ一からやり直させてください。


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人生色々あるけれど、
意味のないことなんてないから。

今回のことも受け止めて、生きていきます。

長い文章、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2012.12.27
MACO