魔法が解けたら
〜午前零時のシンデレラ〜
詩・朗読:macoto
朗読はこちら↓
https://www.spooncast.net/jp/cast/3297705
僕らの甘い時間が終わる鐘の音が響くと
君は慌てて僕の心から飛び出した
さよならも告げずに駆け下りた階段
僕の心にガラスの靴を残したつもりが
その靴は氷でできていたんだね
午前零時のシンデレラのように
君の魔法が解けたら
その氷の靴も溶けて消えてしまった
魔法が解けたら君を忘れるように
その魔法はなにも残さずに消えてゆく
まるで明日の朝にはなにもなかったかのように
新しい気持ちで生まれ変わった二人は
初めて出逢った頃のように目覚めるだろう
※2020年11月24日のポエムより
Copyright© macoto All Rights Reserved.
※BGMは甘茶の音楽工房様より
「静止した宇宙」をお借りしました🙇
202109172216録音 朗読
202011240000初稿 ポエム詩集
202109180000投稿
あとがき
昨年の11月に短篇詩集として
1日を10篇のポエムに時間経過
と共に表現した「僕が眠りに
就く前に」シリーズとして
発表した作品をSpoonの方で
朗読作品として投稿しました😊
しばらくはSpoonの朗読や
歌ってみたで記事を上げながら
PC回復させて詩集作りに
入りたいと思います🙇♂️
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