朗読 ”嫌なことがあった人へ” | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
オリジナル作品の著作権はmacotoにあり、無断で他媒体などに掲載・転載・使用などは禁じております。
Copyright© macoto All Rights Reserved. since2009.02.02.

 

嫌なことがあった人へ

作・朗読:macoto

 

朗読はこちら↓

嫌なことがあった人へ/朗読『もの想い』macoto

 

 

 

 


生きていると

 

いろんな経験をするね

 

 

 

つらいこと 悲しいこと

 

痛いこと 切ないこと

 

苦しいこと 泣きたいこと

 

 

 

生きているのが

 

嫌になったことが

 

一度もない人は

 

そんなに居ないと思うよ

 

 

 

一生を人生が楽しい

 

って思える人は

 

それはそれで

 

幸せだからいいと思う

 

 

 

けれどそれだけの人生って

 

感情の波がない

 

単調な人生だから

 

つまらなかったんじゃないかなぁ…

 

 

 

 

 

きっとすべての経験には

 

反対の作用が含まれていて

 

 

 

自分が嫌だと思う

 

経験があるからこそ

 

その反対側にある

 

好きになれる経験が

 

より素晴らしいと

 

思えるんじゃないかなぁ…

 

 

 

 

 

人生ってそんなに

 

悪いもんじゃないと思うよ

 

 

 

 

 

きっと苦い経験にも

 

いつか笑い飛ばせる日が

 

君にも来ると信じているから

 

人として生きてほしいと願っているよ

 

 

 

 

 

作用と反作用

 

 

 

 

 

人生が嫌になったときには

 

反対側にあるものを

 

見つめてみるのもいいと思うよ

 

 

 

その感情があったから

 

反対側にある感情が生まれるんだよ

 

 

 

※2009年5月25日のエッセイより再掲載

 

 

 

 

Copyright© macoto All Rights Reserved.

※BGMは甘茶の音楽工房様より

「森を流れる川」をお借りしました🙇

 

 

202106271700初稿 朗読

202106281800投稿

 

あとがき

新しいマイクを迎えてから

声の録音をするのが

楽しくてストレス解消にも

繋がってくれている気がします

 

朗読は朗読で奥が深いけど

素人なりに幅を広げたいなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

macotoの著書(Kindle電子書籍限定)