
十日戎の由来はどこから?
十日戎には、日本全国の戎神社の総本山となる神戸の西宮神社の福男が、ニュースになるほどの有名な神事でもありますよね。
その西宮神社では、神戸は和田岬沖から現れた御神像を、西宮の鳴尾で漁師がお祀りしていたことから始まり、後に御神託により西宮に祀られたのが起源と伝えられているようです。
えびす様は、七福神の一人でもあり、商売繁盛の神様でもあるので「商人の町おおさか」でも、当然のことながら信仰されますよね。
でも、えびす様って釣竿と鯛を持っていて明らかに、海の神様とか釣りの神様な感じなんだけどどうして「商売繁盛」なのか?って気になりません?
これは、もともと日本では、農業や漁業が盛んであったはずですよね。
今のように情報化社会になるとは、えべっさんでも思いますまいw
といった時代の流れに沿って、その信仰の対象となるえべっさんからのご利益も、変わっていったのではないかと思います。
ですから、「大漁」「五穀豊穣」の神様としても祀らていますよね。
また、「商売繁盛で笹持って来い!」も十日戎には欠かせないですよね☆
これには「笹を持ってきたら商売繁盛させてあげるよ」もしくは「商売繁盛したら、また笹を持っておいで」という意味があります。
個人的な意見で申し訳ないですが、あのニコニコした笑顔とぽってりお腹に、大きな福耳を見ていると「商売繁盛出来たんやったら、笹持っておいで~な、一緒に祝おうや」って方が合ってる気がするんですよねw
笹には、昔から神聖な意味あいもあり、酒という意味もあるらしいので、「商売繁盛したお祝いに一緒にお酒を飲んでお祝いしましょう。」「そして、また来年も同じように一緒に飲めるよう商売繁盛させましょう」なんて、そう言ってるように見えるんですよね♪
十日戎の笹や飾りの意味は?
十日戎での縁起物と言えば、大小様々な笹にいろんなお飾りをしている風景がお馴染みですよね。
縁起物ですから、それぞれに意味もあります。
笹は、真冬でも青々とした葉を茂らせ強い繁殖力を持っていて「生命力」に溢れているので、昔から縁起物とされていました。
また、しなりも強く丈夫ですし、まっすぐに育つし、真っ直ぐで素直ないい人と言う意味で「竹を割ったような性格」と、良い風にしか使われないところも縁起物であるが所以ですね。
そんな笹につけるお飾りは「吉兆(きっちょう)」と呼ばれる縁起物を選び福娘に付けてもらいます。
吉兆には「野の幸」「山の幸」「海の幸」を象徴した縁起物を束ねたものがあります。
米俵や打ち出の小づちに小判とか見た事ありませんか?
これらについても、意味はありますがここはあえて割愛しますw
でも、見れば一目瞭然ということもあり、金運だったり、海の幸であれば大漁。山の幸であれば五穀豊穣。など吉兆を選ぶ理由は、こういった意味合いの違うもので、どんな「御神徳」をいただきたいかで変わってくるからなんでしょう。
ちなみに、熊手は「運をかき集める」、蓑は「集めた運を拾い易くする」と言った意味があります。