第87回アカデミー賞3部門受賞の衝撃作!!
若きドラマーと鬼教師の狂気のレッスン
主人公アンドリュー・ニーマンは名門の音楽大学に通う学生で将来は偉大な音楽家になることを目指して日々練習に励んでいる。
けど、クラスではドラムの横に座ってドラムを叩いてる生徒の楽譜をめくる係。
そんなとき、アンドリューの練習をたまたま発見したのは指揮者であり教官のテレンス・フレッチャーだった。
彼はアンドリューを自分のバンド、学内最高のビッグバンドにドラマーとして招待する。
が、浮き立つ彼を待っていたのは完璧主義の教授による、怒号とパワハラが吹き荒れる超スパルタ指導だった......。
このセッションは洗練された必要最低限の作り、コンパクトさが素晴らしいポイント。
上映時間はわずか106分という短さ。
その短い時間の中でこれだけのものが作れるのかと思ってしまうほど、シンプルなレールの上に極上の物語と演出が配置されている。
観始めると、スッと惹きこまれ緊迫したいい緊張感の中で物語は進んでいく。
本作の制作費はわずか3億。驚異の低予算でアカデミー賞3部門を受賞したと、世界的にも話題を集めている。
第87回アカデミー賞で作品賞候補となったほか、助演男優賞、編集賞、録音賞の3部門に輝いた本作。
監督は撮影当時、28歳のデイミアン・チャゼル。自身がジャズドラマーを目指していた経験があり、高校時代にドラムに打ち込んだという実体験がこの映画に活かされたとか。
脚本も兼任しており、彼のシナリオが2012年のブラックリスト(映画化されていない脚本のなかでも特に優れた脚本リスト)に載ったことで映画化に繋がったというところもポイントだ。
主役のアンドリュー・ニーマンを演じたのはマイケルズ・テラー。
鬼教官のテレンス・フレッチャーを演じたのはJ・K・シモンズだ。
アンドリューが惹かれていながらも声をかけられずにいた映画館で働いている大学生ニコルを演じたのはメリッサ・ブノワ。
メリッサはアメリカのテレビドラマ『glee/グリー』にマーリー・ローズ役で出演している。
ラスト9分19秒の衝撃のセッション
クライマックスを飾る9分19秒のセッション。
本作のためにドラムを猛特訓した主演のマイケルズ・テラーが実際に演奏し、J・K・シモンズ扮する教授相手に決闘のようなド迫力LIVEを繰り広げる。怒濤の演奏の先にたどり着く、至福の境地に震える。
音楽に全く知識がなくても楽しめる映画、セッション。
是非、衝撃のラスト9分19秒を体験してみては?








