沖縄の旅、第4日目は今回の旅のメインイベントでもある

「斎場御嶽(せーふぁうたき)・久高島、温故知新の旅」に参加した。

当初、このせーふぁうたきと久高島の二ヶ所は自力で行こうと思っていたのだが、神聖な「うたき」と神々の島と言われている久高島、立ち入ってはいけない場所や時期によっては近づく事すら出来ない場所もあるらしく、「そんな所に知らないで入っちゃったらバチがあたる」「芸術の名の下に人間の神聖な営みに対して冒涜に近い行為をはたらいた先人のようになりたくない!」と、考えあぐねていたところになんと現地のガイドさん付きのツアーを発見!

しかも地元南城市の教育委員会が認定したガイドさん、知念村文化財案内講師の方が案内してくださるというではありませんか!

これなら安心!!沖縄の自然や神々、いにしえから脈々と受け継がれるうちなーの人々の尊厳を踏みにじる心配も無く周ることができます。

尊厳などと言うと大袈裟かもしれませんが、僕自身、最低限のプライドは傷つけられたくない人間なので、他人様も同様、その事が一番の心配でした。

もちろん、すぐさま申し込みました。

旅行前に、色々と調べているうちに分かってきて、理解し、そして共感したのですが、分かりやすく言うと「自然を大切にして」「先祖を敬う」といった人間のもっとも基本的な事を重んじています。現代人、特に都会で働く人々が、今一度鑑みないといけないテーマではないでしょうか。

70年代、コンクリートジャングル、とはよく言ったものですね。
これからは徐々にコンクリートと土や木々を融合させていきたいものです。


さてさて、当日は・・・

朝9時にホテルにツアーの車が来て、出発~!
約30分、斎場御嶽に到着。

車から降りてすぐ、辺りに漂う自然の力、というか山や木々から発せられるパワーに圧倒されそうになった。「ムンムン」といった表現になるだろうか。単に蒸し暑いだけではない、山々や木々の「やる気」というか、「生きるチカラ」、「強い生命力」みたいなものを感じた。

まずは「緑の館セーファ」
でひと休み、展示品やビデオを見つつ、ガイドさんの到着を待つ。

ほどなくして、ガイドさんが到着し、出発~!

ここはその昔、男子禁制の聖地、少々妙な気分だったが、「王が入る場合など、やむおえない時は女装して入った」とのガイドさんの話しを聞き、多少気分がほぐれました。(笑)
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ここ、せーふぁうたきについて色々と調べていた時にたどり着いたブログに、かみんちゅさんか、ゆたさんの話しで、ここの神様たちが「昔しはみんな四ヵ所で手を合わせて拝んでいってくれてたのに、最近はみんな素通りで全然拝んでくれないんだよな~」ってぼやいてた、という記事を見て、ああ、やっぱりきちんと手を合わせて「東京から参りました、お邪魔します」くらいの挨拶はしないといけないんだな、と思っていました。ここも聖地、写真は控えました。



その一か所目は御門口、ウジョウグチ。その昔、ここから先が男子禁制だった。四角い石の香炉が階段に置かれ、うっかり気付かないと踏んでしまいそう。



次は大庫理、ウフグーイ。一番座とか大広間といった意味で、聞得大君の即位式などの祭場。
ここにノロさんたちが座り、儀式を行っているところが目に浮かぶようでした。



次はユンイチ、寄満。 行く途中に砲弾池というのがあって、大戦中、艦砲射撃の着弾で空いた窪みに水が溜まった池との事。埋める話しも持ち上がったのだが、すでにそこに生物たちが住み着き、営みがあったので埋めずにそのままにしてある、との事。本当に自然体な感性、感覚、うちなーに見習いたいです。おたまじゃくしやらなにやら、たくさんいました。



さて、そのゆんいち、台所の意味だそうで、豊穣の場所、といった意味もあるそうな。
「あ!何かいる!」と大きな声が聞こえ、「え?ついに出たか?」と思っていたら、なんと大きなヤドカリがのしのし歩いているのでした。ガイドさんが「ここを護ってらっしゃるのでしょうね~」とおっしゃっていました。自然や動物が大好きなまーくんは、それを聞いただけでMAXになってしまいました。ここは位置的にちょうど大庫理の裏手にあたるそうです。



四ヵ所目がサングーイ、三庫理。
写真などでご覧になった事のある方もいらっしゃるとおもいます。

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一緒に行った方は、この下をくぐった時に、手がピリピリしびれたそうです。
まーくんは何もなかったけど、これだけの質量の岩が二枚寄りかかっていて、やっぱりなにかしらエネルギーが生まれているんでしょうね。



どれだけの質量、大きさか、といいますと、
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このくらいです。


全体像は
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・・・。



ここの奥に、京のはな(チョウノハナ)という拝所と、久高遙拝所がありました。
チョウノハナには四角い石の香炉が置いてありました。


久高遥拝所からはこんな景色でした。
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ネットで検索すると、こんな感じの写真がいっぱい出てきます。

さて、来た道を戻り、つぎはいよいよ「久高島」へ!

あ、帰り道は下りで滑りやすい所もあるので、くれぐれもご注意を!特に御門口、ウジョウグチの辺りは坂が急です。

この続き、久高島は長くなりそうなので、次回に。