昨日、中央線でぶらり青梅へ地卵を生産している
株式会社たまご倶楽部さんに訪問してきました
アポなし訪問でしたが、親切に対応していただき
様々なお話を聞かせてもらう事が出来ました
こちらのたまごはエサや飼育環境にとても気を使っていて
「美味しいたまご」のために若鶏にとっての良い生育環境に日々努力と改善を行っていることが
お話からひしひしと伝わって来ました
お仕事中にも関わらずたまごのみならず様々な「食」に関する
問題を本音で語っていただきました
こちらの養鶏場ではいわゆる放し飼いの「平飼い」だけで無く
「ゲージ」と言われるかごでの飼育も合わせて行っているとのこと
「ゲージ」といってもよくある小さな檻にギュウギュウに鶏が押し込まれて
抗生物質のバンバン入ったエサを与えるものではなく
適度な広さのゲージのなかで一羽だけでなく二羽一緒に育てるそうです
理由は一羽より二羽の方が鶏が競ってエサを食べるので
栄養をたっぷり取った鶏からしっかりとした身の美味しい卵が出来るからそうです
「平飼い」だけでなく「ゲージ」も使うのは「平飼い」だけでは
鶏同士の争いが起こり鶏同士の中でも栄養の摂取に隔たりが出来てしまうから
と言う事で、「平飼い」=○、「ゲージ」=×と言う一般的な認識の間違いも指摘されていました
エサに関しても配合は企業秘密とのことでしたが
薬剤を使用せず、私たち人間にとっても安全な栄養バランスのとれたエサを与えている
と言う所にたまご作りに賭ける熱い情熱を感じました
家に帰り早速たまご倶楽部さんから購入したたまごと近所の「高級」スーパーで購入した赤玉たまご
を比較試食しました、お米は北信州産の「幻の米」というコシヒカリを用い
醤油も創業二百九十年の千葉県産の「澪つくし」(昔NHKの朝の連ドラの舞台になった)という醤油と
大手メーカーの特選丸大豆醤油を使い比較開始
まずお米から試食
綺麗な光沢のある米粒でほんのりと甘味がありクセのない綺麗な風味
次にご飯を二つの茶碗に分け醤油だけをかけ試食
大手メーカーの醤油は食べ慣れた味ではあるが、やはり塩気が喉に刺さる感じがする
「澪つくし」は口に含んだ瞬間醤油の塩気と共に非常に芳醇な香りとコクのある旨みが来る
その後、白身だけを醤油のかかったご飯に混ぜ試食
スーパーのたまごの白身は明らかに水っぽい感じでご飯に混ぜるとべしゃべしゃして来る
味わいも淡白で風味も乏しい
たまご倶楽部さんの白身は白身といってもやや黄色がかった色合いと明らかにしっかりとした
濃さがあり、ご飯と混ぜるとお米一粒に絡み付く感じで先ほどの水っぽく泡がたっているものとは
見た目にも全く別物になってくる
味わいも米粒一つ一つに白身がコーティングされたような状態で白身だけでも
はっきりとした澄んだ香りと旨みがある
最後にそれぞれに黄身を加えて混ぜると
二つ共赤玉であるが二つの茶碗は全く異なり
スーパーのたまごは色も白みがかった黄色で言い方は悪いがお茶漬けをすすっている感じに対し
たまご倶楽部さんのたまごは濃いオレンジがかった赤でたまごの海の中に浸かっていた前者とは違い
濃厚なたまごとお米一粒一粒が対等に絡み合っており
「濃いがくどく無い芳醇な旨み」というのが総合的な印象で
「これぞ正しく自分が探していた、ワインバーで出せる〆のたまごかけご飯だ」と確信しました
いきなりのアポなし訪問にも親切に応対して頂いた、たまご倶楽部さんに感謝の気持ちと
是非皆さんにもより美味しく味わっていただける様、ご飯の炊き方、ご飯・たまご・醤油の黄金比率を
求めて行きますので、宜しくお願いいたします♪(*^ ・^)ノ⌒☆