「魂の歌唄い」因幡修次氏との第四弾コラボが完成した。
「己がままに」「東京ジェンカ」「スピリチュアルドメイン」
に続き、「骨まで愛してほしいのよ」である。
しかしながら、このオッチャン、相変わらず凄いですな～。
毎度のことながら、共演してると、
非常に気分を高まらせてくれるオッチャンなのだ。
詩の世界の素晴らしさは当然として、ギターも凄い！
この曲はストロークなのだが、何と言ってもノリが凄い。
どれだけ弾き込んできたか、遊び込んできたか･･･
計り知れない経験量であろう。
今作品においても、ギター・ソロ後の4小節、
「哀しみの全てを星の子に託し」の部分である。
シャッフルストロークの中に、見事なウネリが感じられる。
この4小節のノリで、
この曲の全てをかっさらってるのではないか？
当人は上手く弾こう、ノリを良くしよう、
などは全く考えてないであろう･･･
本人が意識してない部分でのグルーブは、
凄いパワーがあるもんだ。
このようなアーティストが存在してる事に、
非常に喜びも感じる。
商業音楽が溢れ返ってる中、貴重なアーティストである。
今回は「因幡とバトル！」てな意気込みもあったもんで、
少々うるさいエレキになってしまってるが、
それに全く負けてない「因幡ワールド」を御堪能あれ！
「骨まで愛してほしいのよ」 by 因幡修次