はっきり言って
放射線治療をなめていたわ…
３年前の放射線治療は
右腕で、副作用なしだったけど
今回は、左鎖骨上～腋窩(えきか)リンパ節
だったから、身体の中心部に近くて
更に、首周りをぐるっと1周に近いCみたい
犬にバンダナ巻いて
バンダナの先端が胸の真ん中に垂れるように
そんな、照射範囲だった
照射の単位がよく分からないけど
25x5日の予定だったが
1日目の夜、発熱した
左の鎖骨上～首にかけて盛り上がったガンが
熱を持ち、左の脇で測った体温は38.5℃で
右の脇で測ったら37.8℃だった
熱は、夜中の12時には
36.8℃に引いていたが
左腕に、リンパ浮腫からくる
ダル重感(痛み？)が酷く
ほぼ、眠れなかった
2日目の朝、吐き気に気付き
食べ物を受け付けなくなった
そう言えば
話していなかったけど
3年前に、カボメティクスと出会い
体調が落ち着いてから、
仕事を始めていたの
もう、2年半経つなぁ
少人数の保育園
園児0～2歳が21名の所で
1人で、給食とおやつを作ってる
9時～13時半で、週4日勤務
持病がある私にとって
この職場は、凄いパワーだ
子供達の笑顔に、どれだけ救われる事か
ちょっと話がそれたけど
仕事の都合上
放射線治療は、仕事が終わってからの
3時位～で、予定を組んでいた
2日目、仕事を終えて、
放射線治療も終えた後
看護師さんと、
吐き気止めの薬をもらうかどうか話した
わたしは、治療もあと半分だし
土日も挟むから
まぁ、大丈夫ですと断った
後で、死ぬほど後悔した
その日の夜、勤め先の園長の上司
理事長(No.2)から電話が来た
放射線治療の事を聞かれ
自分を大切にするよう言われ
しばらくは、週2日勤務となった
もしかして、肩を叩かれているのかも
と思ったが、違うらしい
良かった…
今、思えば、この決定は
本当に有り難かった
土日を挟んでも
左腕のダル重感は消えず
昼間は、動いていれば少しマシだが
夜、寝る体制になると
いてもたってもいられなくなる
痛み止めでは解消せず
包帯で圧迫して、少し落ち着き
携帯ゲームで注意をそらし
寝落ちしては、1時間経たずに目が覚め
包帯を取り、しばらく唸りながら
やり過ごし、また包帯を巻いて...
と、朝が来るまで繰り返した
放射線治療3回目の月曜日は
旦那に泣いて訴え
病院の送り迎えをしてもらった
この月曜日は、
泌尿器科の診察もあったから
すかさず、吐き気止めを処方してもらった
吐き気止めの薬を飲んでも
若干の違和感は残るけど
ウィダーインゼリーからは卒業できた
この後、4日目、5日目と放射線治療をし
夜は変わらず、悶え、苦しみ
この週は、木曜だけ出勤した
次の週は、園長の要望で
月曜と火曜に出勤し
この時点で、放射線治療後1週間だが
まだ、苦しい夜をすごしていた
少しずつ、眠れるようになったのは
6/25(水)、偶然にも、カボメティクス
服用再開の日だった
今日は、6/28(土)だが
吐き気は、治まったが
左腕のダル重感は30%残っている
まぁ、眠れてはいるので、良しとする
放射線治療後の副作用は
私にとっては、なかなかシンドイものでした
