マキトーーク season 5
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バックパッカーズ・ディギン(ブラジル編)その1

2010年、私は南米大陸を7ヶ月間に渡りバックパッカーとして旅をした。
 
 
一口にバックパッカーと言っても十人十色の旅がある。
 

遺跡巡り、文化遺産、絶景スポット、ご当地名所ツアー、名物祭りなどの観光が一般的ですが、

私はそれに加え各国のクラブ、ライブハウス、音楽フェス/レイヴ・パーティー、皆既日食を追い体感する事。


 「節約旅」とは程遠いこのスタイルは最早バックパッカーとは言えないかもw

 

思い起こせば13才でライブハウス、原宿のホコ天などで首がもげそうなくらいヘドバンしていたロック・キッズな青春時代。

 

高校卒業後は、都内のクラブ・ミュージック専門老舗レコード店で働き出した事をキッカケに音楽と、遊びの幅が広がり、レコードの虜になった私。


そんな音楽中心のライフスタイルも次第に海外へと広がり、色々な国で音楽に触れあいながら旅をした。
今回は、その中でも長期で過酷だった南米大陸での経験をドーナツ・マガジン読者の方々に共有できればと思っております。


コレクター/バイヤーが短期渡航中にレコ屋、レコードフェア、フリマなどに立ち寄り買い求めるのは、言わずもがな。

でも、どんなにレコード好きなバックパッカーであっても、絶対やらない一つとして「レコード屋巡り」だ。

 

なぜ、やらないかって?
 
かさばるレコードを持って歩くのは長旅に支障をきたすし、だからと言って、買った先々で日本の自宅に発送してたら高くつくし、ロスる可能性もある。
実際にレコードを堀りながらバックパッカーをしてる奴なんて、今日まで出会った事もなければ聞いた事もない。
 
でもね、この旅を終える頃には30枚程のLPを両手に持ち歩いてた自分。
 
この旅中、出会った世界中のバックパッカー達からは「何でそんなモン持ち歩いてんの?」と不思議がられる始末。
 
 
イタいでしょ?
 
当時を振り返えると、ポータブルプレイヤー持参するべきだったし、
LPに固執せず、身軽に持ち歩ける7inchもディグるべきだった。
日本で容易に手に入るレコードをわざわざ南米で買ってしまったり、ブラジルのレア盤についてもっと知識を兼ね備える事など反省点も多い。
 
そんなレコード愛に溢れた旅を皆様に少しでも共有出来ればと思います。
 
 
旅のスタート地点となったブラジルの玄関口はサンパウロ。
様々な人種が入り乱れるこの大都市で、日本文化が根付く東洋人街リベルダージにある日本人宿(1泊1,000円)に宿泊。
当時ブラジルは、オリンピックとワールドカップ開催も決まっていた。
そして年に一度のカーニバル時期(ハイシーズン)と言う事もあり、ブラジル通貨レアルがかなり高騰してました。
 
1レアル =約50円(2010年1月)
1レアル=約35円(2017年現在)
 
38時間のフライト、時差ボケ。追い打ちをかける様に、夏真っ盛りのブラジル(真裏の日本は真冬)との気温差に慣れぬまま、フラフラの状態で街を徘徊。

汗だくで見つけた最初のレコード屋。

 
※店名も覚えてなければ住所も不明ですが、「リベルダージ駅」半径2km以内にあります
中古レコード、中古CDに合わせ古本も無数に取り扱っている。
日本で言うところのレコファン、ブックオフが一緒になった様な店内。
 
 
 
レコードにありつけたのは良いが、ディグる気も失せるほどの暑さと、乱雑に扱われたレコード達。
 
国民性が出てますね。
盤反りと傷の確認だけは必須!
 
全般的にブラジリアン・ミュージック中心ではありますが、隣国チリ、アルゼンチン産のレコード。
さらには皆様が日本のレコ屋で何度もお見かけした定番レコード(画像参照:ビートルズ、キュアーなど)のUS/UK盤なんかも少々あります。
 
ブラジル音楽のレコードに無知な私が、試聴出来ない店にブチあたった時は、
「ポータブルプレイヤー持ってくれば良かった(泣)」
「Revinylアプリが8年前にあれば…(泣)」と、タラレバな話になってしまう。
 
残された道は、長年の培った嗅覚を信じ、安いレコードを数点ジャケ買い。
Orquesta Riverside/Orquesta Riverside
 
レーベル:
Dicap ‎– DCP-37
フォーマット:
Vinyl, LP, Album, Mono
国・地域:
Chile
リリース済み:
1972
ジャンル:
Latin
スタイル:
Cumbia
 
1940年〜1950年代で最も称賛されたキューバのビッグ・バンド。
未だに再発リリースされていないこの盤。
 
このジャケのみでノックアウト!
値段は10レアル(500円)
今、「Revinyl」で調べたところの相場は約2万円。
 
 
 
苦労して日本に持ち帰った甲斐があった...(涙)
 
川崎のインディ・ジョーンズこと、マッキーはこの旅でどれだけのエル・ドラード(黄金郷)を掘り当てられるのか!?

 

 to be continued...

 

 

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牧野佳介(DJ、レコードコレクター、愛妻家)

 

 

川崎生まれハードロック育ち。19才でManhattan Recordsに勤務。時同じくしてクラブDJとして活動。その後、Best sound recordsに勤務。自身も「Momonga Records」を立ち上げ、移動型レコード・ショップとして野外イベントに出店するなど音楽中心に活動中。

 

バックパッカー・ディギン(ブラジル編)

2010年、私は南米大陸を7ヶ月間に渡りバックパッカーとして旅をした。
 
 
一口にバックパッカーと言っても十人十色の旅がある。
 
基本的には遺跡巡り、文化遺産、絶景スポット、ご当地名所ツアー、名物祭りなど。
私はそれに加え各国のクラブ、ライブハウス、野外レイヴパーティー、皆既日食を追い体感する事。
 
そして、世界中のバックパッカーが絶対やらない一つとして「レコード屋巡り」だ。
 
なぜ、やらないかって?
 
かさばるレコードを持って歩くのは長旅に支障をきたすし、だからと言って、買った先々で日本の自宅に発送してたら高くつくし、ロスる可能性もある。
実際にレコードを堀りながらバックパッカーをしてる奴なんて、今日まで出会った事もなければ聞いた事もない。
この旅でも出会った世界中のバックパッカー達から「何でそんなモン持ち歩いてんの?」と不思議がられる始末。
 
この旅を終える頃には30枚程のLPを両手に持ち歩いてた。
 
 
イタいでしょ?
 
当時を振り返えると、ポータブルプレイヤー持参するべきだったし、
LPに固執せず、身軽に持ち歩ける7inchもdigるべきだった。
日本で容易に手に入るレコードをわざわざ南米で買ってしまったり、ブラジルのレア盤についてもっと知識を兼ね備える事など反省点も多い。
 
そんなレコード愛に溢れた旅を皆様に少しでも共有出来ればと思い書かせていただきます。
 
 
旅のスタート地点となったブラジルの玄関口はサンパウロ。
様々な人種が入り乱れるこの大都市で、日本文化が根付く東洋人街リベルダージにある日本人宿(1泊1,000円)に宿泊。
ブラジルはこの後、オリンピックとワールドカップ開催も決まったばかりで、カーニバル時期のハイシーズンと言う事もあり、ブラジル通貨=レアルがかなり高騰してました。
1レアル =約50円(2010年1月)
1レアル=約35円(2017年現在)
 
日本は真冬の最中、裏側ブラジルの気候は夏真っ盛り灼熱の太陽が照りつける暑さと、時差ボケの中見つけた最初のレコ屋。
 
※店名も覚えてなければ住所も不明ですが、「リベルダージ駅」半径2km以内にあります
中古レコード、中古CDに合わせ古本も無数に取り扱っている。
日本で言うところのレコファン、ブックオフが一緒になった様な店内。
 
 
レコードにありつけたのは良いが、Digる気も失せるほどの暑さと、乱雑に扱われたレコード達。
 
国民性が出てますね。
盤反りと傷の確認だけは必須!
 
試聴出来ない店にあたった時、ポータブルプレイヤーしかり、「Revinyl」アプリが8年前にあれば…。と、タラレバな話になってしまう。
 
残された道は、長年の培った嗅覚を信じ、安いレコードを数点ジャケ買い。
Orquesta Riverside/Orquesta Riverside
 
レーベル:
Dicap ‎– DCP-37
フォーマット:
Vinyl, LP, Album, Mono
国・地域:
Chile
リリース済み:
1972
ジャンル:
Latin
スタイル:
Cumbia
 
1938年結成キューバ産ビッグ・バンド。
未だに再発リリースされていないこの盤。
 
このジャケのみでノックアウト!
値段は10レアル(500円)
今、「Revinyl」で調べたところの相場は約2万円。
 
 
 
幸先良いスタートです。
 
川崎のインディ・ジョーンズこと、マッキーはこの旅でどれだけのエルドラド(黄金郷)を掘り当てられるのか!?

 

to the next episode...
 

 

ヒッピー姉妹

$マキトーーク season 5
スウェーデンはストックホルム郊外出身のクララ(18)とジョアンナ(21)のソダーバーグ姉妹からなるフォーク・デュオ=First Aid Kitが2年ぶりとなる待望の2ndアルバム『The Lion's Roar』が来年の2月にリリース!




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そのアルバムからの1stシングル・カット「The Lion's Roar」が曲もPVの仕上がりもGOOD!
ダウンダウンダウンダウンダウン


$マキトーーク season 5

上記で紹介したFirst Aid Kitのジャケを見た瞬間、Heaven & Earthを連想させた。



ヒッピー時代を象徴するフォーク・ドュオ=Heaven & Earthは、大のお気に!




73年作アルバム『REFUGE』の1曲目「Jenny」がとても土臭く、ヒッピー色全開でタマラナイ。
ダウンダウンダウンダウンダウン

ん~懐かしい。

    Kneuklid Romance

$マキトーーク season 5



やっぱりVo.は、この雪乃がいぃよな。



って!誰もわかんねぇかw



イカしてる!

Yelawolf
$マキトーーク season 5






















前からブログでプッシュしてるけど、最近特に彼の音ばっか聴いてる。

俺の大好きなエミネムのレーベル「Shady Records」所属。

ヒップホップをやっていても、刺青だらけのヴィジュアルから分かる通りロック野郎(70年代が好きらしい)、スケーターでもあり、アメ車バカでもある。

全部おれのツボ。

早く来日公演してほしー!!












ものすごい変貌ぶり

これじゃ男にぶん殴られてもしゃーない。

まるで別人だけど、こっちもある意味ロックしてて好きだな。




その辺の女芸人よりオモロイ。

やっぱり本物のアーティストは感性が豊か。

彼女の影響されたミュージシャンは俺も日々、愛聴してる。

アラニスをはじめジョニ・ミッチェル、ポーラ・コール、キャロル・キング、メリッサ・エスリッジ、etc.。

フィメール・ボーカルのSSW(シンガーソングライター)はレコードめっさ持ってんゾ!



かーらーの

新曲PV見まくってる俺・・・。

$マキトーーク season 5


HDフルスクリーン再生で観ると2億倍カワイイ!
いやホントに。

Image

何万回聴いても飽きない

$マキトーーク season 5




In the dark

This ain’t the first or last time
We’ll meet up this late at night
To let our fate intertwine
$マキトーーク season 5

Casually I’d rather be
Detach from all tragedy
This don’t need to be defined


And I know that it’s wrong

I do I do

$マキトーーク season 5

Baby keep holding on
I do
Yeah, I know that it’s wrong
I do
When the sun comes up, I’ll be gone


I only know him in the dark
I only know him in the dark
$マキトーーク season 5
$マキトーーク season 5
$マキトーーク season 5

狂気

先日ピンク・フロイドのオールナイトイベントに参加して

改めてアルバム「狂気」の偉大さに気づいた。


個人的には「THE WALL」もサントラ「more」も好きだな。

今、全アルバムがリマスタリング・リリースされています!

$マキトーーク season 5


$マキトーーク season 5
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$マキトーーク season 5
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$マキトーーク season 5

$マキトーーク season 5
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