澄んだ夜空、きもちいい…
満月のあかり、きれい
光がまっすぐ届く

おだやかな心地よい空気
肺いっぱいに吸いこんで
ふーっとゆっくり息を吐く

 しこりがほぐれるように
 コツコツした角が やわらかくなるように
 にごりが透明になるように
 感覚の絡まりを 解きほどいていく


このからだは 容れ物だ
何を飲み込み 取り入れるかで
どんなものへも変化する

精査して 選別して
ううん… むしろ何も要らない
ただ 息を吸って 吐いて
在るがまま
魂の望むまま
このからだで 表現しよう