密造マッコリと春玉の白
元をたどればマッコリもどぶろくも各家庭で自家製で作っていたいわゆる自家製酒。
それが日本でも韓国でもある時を境に、お上の取り決めにより勝手に酒造りができなくなった。
(お上が税金を取りたいために法律を制定)
かくして日本でも韓国でも自家製酒は密造酒となってしまい、なんだか裏暗いイメージになってしまったが、本来はとてもアットホームなお酒。
今日ご紹介する春玉の白は、そんな密造酒出身。(‐^▽^‐)
神奈川在住の金春玉さんのご両親が横浜でホルモン屋をやっているときに作っていた"自家製マッコリ”を合法化したもの。
”密造”の頃は、警察が近くに来るたびにせっかく作ったマッコリをどぶに流していたそうです。
しかし、この味に注目した川崎の酒問屋の片山氏が、福島の末廣酒造に持ちかけ、金春玉さんの監修のもと作られたのがこの春玉の白です。
少々強めの発泡感と、これまた強めの酸味が特徴のマッコリです。
甘みはほんのりという程度で、いろんな料理と合わせやすいテイスト。
ホルモン屋さん出身というだけあって、カルビやロースよりもホルモンに合いそうです。
製法としては低温殺菌をしているので、いわゆる半生な状態です。
それでも醗酵は進むので開ける時は注意が必要で、裏書にもしっかり注意書きがあります。
ちなみに製品名の白は、お酒の色ということもありますが、いつもこのマッコリを醸していたお母さんの名前が白多秀さんというところにも由来しているそうです。
なんともアットホームなマッコリです。

