こんばんは、makiです。
先週末、松屋銀座で行われている
白洲正子もきもの展に行ってきました。
何を隠そう、白洲正子は
私がこんな人になりたい! と
憧れていた女性なのです。
美に対する深い知識と
考察を持つ女性として。
小林秀雄や青山二郎といった
素晴らしい文化人たちに
女としてではなく、人として深く愛され
可愛がられた女性として。
←ここが一番の憧れポイント
白洲次郎に見初められた女性として。
そして、美の観察者という
揺るぎない立ち位置を築いた人として。
民藝への興味が深まったのも、
薄々と昔から
日本文化に興味があったのも
お能への根拠のない憧れと心酔も…
彼女からもたらされた部分が
かなり大きいように思います。
さて、そんな彼女の着物展。
やはり粋で渋く、
格好良いものが多かったです。
織りの着物の魅力をじんわり感じつつ
心打たれたのはお能の衣装。
使い込まれた重そうな生地、
帯を巻いていたであろう部分の刺繍が
ほぼ消えかけているほどに
ぼろぼろになっていること、
代々たくさんの演者と
この世ならざる者を繋いできたであろう
着物に真剣に尊敬を感じました。
華やかな染めのお着物が好きな方には
物足りないかもしれませんが、
織りのお着物がお好きな方には
おそらく垂涎の着物展だと思います。
来週の月曜日、
1月16日まで開催しています。
私も染めの着物が多いけれど
織りの着物への浮気心が 笑
ただなぜ今世で彼女になることを
諦めたかというと、
女性としてのタイプが
かなり違うからでして…
(あんな風に性を越えて
男性に可愛がられるのって実はかなり
難しいことだと思うのです)
それは着る物にも通じていて、
おそらく白洲正子的な着物を
着こなせるようになるのは
まだまだ時間がかかりそうな
予感がします。
永遠に人として
磨きをかけ続けなければ!
maki
