どうしてこんな風になってしまったんだろうか。こんなはずじゃなかったのになんて言ったところで何にもならないことはわかってるけど、私はこんな風になるような予定はなかったし、予想もしていなかった。
子供の頃から孤独にずっと苦しめられてきたけど、前はまだマシだった。まだ変われる可能性は充分にあった。
なのに今はその可能性さえ風前の灯火だ。
もう私にはそれを変える可能性は残っていない。この後の私の人生はずっとひとりで孤独と闘いながら体が朽ちるまで働いてお金を稼ぎ2人の子供を育てていくという人生しか残っていない。
好きな人ができたとしても、愛し合うどころか、その人に自由に会いに行くことすら叶わない。完全なる私の一方通行の恋しかできなくなってしまった。
誰かと愛し合いたい。そう思うことは悪いことではないけど、その本能的な欲求が私をひどく苦しめる。
誰かと共に人生を歩んでいきたい。そう思ってももう多分無理。
悲しいのか寂しいのか、この憂鬱な気分を晴らすのにはバイクに乗ればいいのだけど、根本的な解決法ではないから、バイクに乗っていない間はやっぱりずっと苦しめられる。
早く、なるべく早く、私の人生が終わりますように。
孤独と苦しみしか残っていない私の人生が早く終わりますように。
今宵も小さな月に願いをかけて。