サブスクのような夫婦関係 | 恋愛も仕事も充たされた幸せな人生の送り方!~愛され、自由な未来~

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一度、恋愛で全てを失い、それでも復活できたから伝えられることがあります!

恋愛 × 仕事 = 理想の人生
恋愛も仕事も夢も叶えて幸せになりたい!
でも。。。現実は。。。
と悩んでいた女性が変わっていく姿を数多く見てきました
次はあなたの番です

夫婦の形は人それぞれ。

 

一緒に住んでいる夫婦
週末婚な夫婦
別居婚な夫婦
仮面夫婦

 

 

我が家も少しわかった関係かもしれません。
どんな夫婦関係かというと、


年に一回結婚記念日に
次の一年も婚姻関係を続けるのか
お互い意思確認して合意が取れたら続けるという
サブスクのように更新するかしないかで続けるか辞めるか
判断することができる


『年更新制の夫婦』


を取り入れてます。

 

 

16年間毎年必ず、確認してきました。

きっかけは、結婚するかどうかという時の
彼女の提案です。

「結婚ってさ、生涯愛し合うことを誓いますかって
するけど、人の感情なんて変わるものじゃない?
それを誓ったからってだけで一緒にいるのって
なんか寂しくない?
私は一生とか生涯変わらないものなんて無いと思う。
だから結婚するから生涯を約束する必要はないよね。
だから、毎年結婚記念日に意思確認していけばいいんじゃない?」
 

これを聞いた時、

「正直何をいているんだ?そんなことが許されるのか?」

と思いました。

 


それにどこか離婚することはよくないことだとも思っていました。
だけど、常識だの普通だのに縛られる必要がどこにあるのだろう?
二人の関係は二人で作るものでいいじゃないかと思えました。

そしてその提案を受け入れ、
僕達の年更新制の夫婦生活が16年前にスタートしたんです。

 


そしてもう一つルールを設けました。
それは、

『更新満了まではどんなことがあっても夫婦生活を続ける』
 

ということ。


簡単に別れられそうにも思えるこの制度。
実はそうではなく何度もこの制度のおかげで
離婚の危機を乗り越えてきました。

 


例えば、大喧嘩をして口も聞かないような状態になっても
更新まで半年あれば、その半年間は、
夫婦生活を続ける。
つまり、一緒の部屋やで生活しご飯を食べる。
仕事が終われば家に変えてくる。

 


これは正直、険悪な状態ではキツいものです。
ですが、それでもルールなので過ごします。
でも残り半年。。。
そうなると少しでも過ごしやすくなるように
歩み寄ろうと思ったり柔軟になってきます。
そして、半年過ぎる頃には、
関係性も改善してまた次の一年も続けられるのではないか?
と更新してきました。

 


そんな更新制度ですが、毎年続けていると慣例になってしまうのでは?
と思う方もいると思います。
まさにそれは起こりました。
それによって油断した僕は、
当たり前に更新だと思ってたんです。
ところがある年、

「半年更新で」
 


と言われたんです。
びっくりしました。思い当たる節がなくなぜ?思いました。


そして、彼女は静かに
「なんで半年かわかる?」


と言われ、素直に
「わからない」

と答えました。すると、

「半年考えて行動してください。
その結果を見て半年後に考えます」

と言われたんです。

必死に考えました。
確かにこの一年は仕事が大変で態度が良くなかったかもしれない。
そう思い、自分の言動に注意して過ごしました。

 


そして半年後

「で、なんで半年だったかわかった?」

  「態度が悪かったから?」

「やっぱりわかってないね」

「なんであなたと結婚しようと思ったかわかる?」

  「いや、わからない」

「毎日楽しく過ごせると思ったから
 ただそれだけ。だけどこの一年どうだった?
 毎日口数少なくて、どうしたの?って
 聞いても「なんでもない」っていうだけ
 それで楽しく日々過ごせると思う?
 たったひとつの「楽しく過ごす」が満たされないなら
 一緒にいる意味なくない?
 だから半年って言って様子見たの。
 この半年で少しは変わったと思うからもう半年だけ考えます」
 

こう言われました。
正直ショックでした。
別に難しいことでもないたった一つの結婚を決めた理由。
それすら守れなかったのかと。
いつの間にか僕が考える幸せを彼女に押し付けて
彼女が望むものに全く見向きもしてませんでした。
身勝手な幸せを押し付けて勝手に満足しているだろうと
思っていたんです。

 


それから半年

なんとか更新もされ、その後も更新が続いて今に至ります。

 

 

結婚の決め手は男女それぞれにあり、
それぞれがこの人と結婚すると望んでいる幸せが満たされると
確信して結婚するんだと思います。
それは、最初はわかってるかもしれない。
でも段々と忘れてしまうこともあります。

 


毎年でなくてもたまには確認しあうこともいいかもしれません。

 

 

皆さんに素敵な出会いがありますように