お義母さんは、お出掛けには必ず帽子を被ります。

お義母さんの髪は真っ白。

結構似合ってるけど

それを隠すために帽子を被るのだそう。


もう91歳なんだから、

髪が黒くても、どう見ても老人。

いいかげん、変なプライドは捨てればいいのに

と、ずっと思ってました。


髪が白いと、年寄り扱いされる。

病院に行っても看護師さんが飛んでくる。

手を貸してくれるだけならいいけど

カチンと来る時がある』と。


あっ!そういうことなのか。


「いわゆる年寄り扱い」が嫌なんですね。

やっと理解。


私の年齢でも、同じ事を感じる時があります。

例えば、電気屋。

ちょっと何か訪ねると

若いお兄ちゃんに限って

上から目線で、偉っそうな物言いをする。

コイツ、絶対私を馬鹿にしとるなムキー



もう一つ、参ったなぁと思う時があります。

少し前まで電車通勤してましたが

たまに、席を譲ってくれる人がいるんですよね。

親切心なんだろうけど…。大きなお世話…。

もー勘弁してよ〜。

年齢的にも体力的にも、まだ大丈夫だからーえーん


そんなにBBAに見えるかチーン

超絶痩せているから、危なげに見えるのかゲッソリ


うーん。いずれにしても

年寄り扱いされるのって嫌だなぁ。

お義母さんは、これを言ってたのか…。


馬鹿にしたような物言いはムカッとくるし

必要以上に手を貸されるのは自尊心が傷つく。


こういう扱いが

お年寄りに、色々な事を諦めさせ

本当の「老人」にしていくのかも知れないなぁ。



お義母さんが、愛してやまない佐藤愛子。

現在101歳。

彼女の著書に「敬老の日を廃止せよ!」

とありました。


彼女の様な逞しい精神力には

なかなかなれませんね。

でも、目指せ、佐藤愛子。