イベントが終わるころ、夜の帳が降りてきました。
実際のレースを走るときよりも、ワックスで磨き上げられたF1
マシンは、都会の光源の中に浮かび上がって、妙に色っぽい
雰囲気を醸しだします。
本来なら、山奥に閉鎖されたサーキットで爆音を撒き散らしながら
走るはずのレーシングカーが、ダミーエンジンが載せられ剥製の
ようになって美しく誂られると、まるでホテルのインテリアに
でもなったかのような商品性のような魅力を持つのは、それが
引退した車両だからでしょうか。
しかも、1台だけでなく4台も揃うと圧巻です。
ちょっとオシャレなバーにでも飲みに行きたくなりますね。
感謝!