長らく寝かして使っていなかったUSB接続のHDDドライヴを、
バックアップ用に使おうかということになりまして、とはいえ
数年使っていなかったドライヴですから、どうなのか?という
ことで容量を確認すべくバラしてみましたら、なんと驚いたことに
IDE接続のHDDが搭載されていました。

hdd-exchange01.jpg

考えてみれば当たり前ですが、IDEを使わなくなって久しいので、
ちょっと懐かしいといいますか、こんなだったか?と思わずには
いられませんでした。

ちなみに、肝心の容量は120GBですので、現代の外付けバック
アップ用としては心許ないということで、手元で余っていた2TB
のHDDを活用することにしました。

hdd-exchange2.jpg

しかし、こちらは当然SATA接続のため、インターフェイスが
合いません。コネクタは調達するとしても、そもそも外装ケースに
入るかどうかも心許ないです。

そこで、コネクタを介して筐体にセットしてみたら、見事にはみ
出してしまって、外装がセットできない事態となってしまいました。

ふつうなら、ここで「入らないよ」「これ以上やっても無駄」と
投げてしまうところですが、ここから気合が入るのが他人様と違う
ところで、グラインダーを持ってきてケースを切断、コネクタ部分が
干渉しますが、外装ケースにはしっかりと収まるように加工しました。

hdd-exchange03.jpg

これで、なんとかSATAドライヴを有効活用することができ、
これまでの18倍の容量でバックアップすることができるように
なりました。

感謝!