自転車通勤のときに使っているチャリンコですが、ある日の帰り
に前が重たくなって、スピードが上がらなくなりました。

あれ、と思ってタイヤをみると、エアが抜けていてグニュグニュ
音を立てています。あー、やってしまった!

とはいっても、完全にパンクしてペチャンコになったガタガタ
感ではないので、少し前にエアチャージしたときにバルブの虫
でも緩めたか?と思って、途中にあるバイク屋さんでエアチャー
ジだけさせてもらって、だましだまし帰ってきて様子をみてい
ました。

しかし次の週に自転車に乗ろうとしたら、やはり完全にエアが
抜けていて、やはりパンク決定です。ホームセンターでチュー
ブを買ってきて修理をすることにしました。

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実をいうとチャリンコ修理は苦手です。自動車の修理は得意なの
ですが、自転車の場合は力の加減が分からないので、かえって
壊してしまうことがあるからです。

そこで少し緩めに(笑)作業をすることにして、ホームセンター
でのチューブ選びも、肉の厚さや耐久性をアピールする海外製
という触れ込みで実は中国製だった高級品を避け、一番汎用的
な安いものを選びました。約400円なり。さっそく車輪と
タイヤを外してみると、バルブの近くで穴が空いています。

punk-repair02.jpg

これではダメだなと思ってチューブを引き抜くと、あっという
間にビリリと破れてしまって、チューブの寿命だということが
分かりました。パッチを中てて直すのではなく、一気にチュー
ブ交換をしてしまう判断が正しかったことが証明されて良かっ
たと思います。

現代では、自転車のチューブが非常に容易に安価に入手できる
ようになっていて助かりますが、昔ならば修理に数千円は掛かっ
ていたところでしょう。社会は知らない間に発展していることを
実感させられる瞬間です。

分解とは反対の順序で組み付け、エアチャージして修理は完了。
元通り元気な足回りとなりました。

punk-repair03.jpg

これからもがんばってもらいます。

感謝!