愛読書であるモーターファン・イラストレイテッドやスーパー
カー・クロニクルで、クルマの透視図イラストを描かれている
大内誠画伯のトークショーがあり、嬉々として出掛けてきま
した。

スーパーカー好きでなくとも、クルマ好き、メカ好きなら、一度
はどこかでご覧になられているのではないでしょうか。
日本では透視図イラストと言われていますが、海外ではX-Ray
イラストとか、レントゲン・イラストと呼ばれているのだそう
です。
雑誌の表紙などで、ただただスゴイとため息をつくばかりだった
のですが、今回のトークショーではその制作プロセスをつぶさに
お話いただき、その緻密で膨大な作業の質とボリュームに再び
ため息をつくことになりました。
ショーでは、本当の原画であるトレーシングペーパーに描かれた
V12エンジンの透視図が回覧に供され、よもやまさか私がこの
手に持って眺めることができるとは夢にも思っていませんでした
ので、感嘆するのと同時に手が震えて、写真が上手く撮れない
のはいうまでもありません。

大内師匠は、当初ご自身の方法で描いていらしたそうですが、
海外に修行に出掛け、そこで技術を身に着けてこられたとのこと
です。曰く、イラストを描くのだが、絵を描くためには設計図に
あたるものが必要で、設計のレベルまで落として、シャシー、
メカニカル・コンポーネンツ、インテリア、ボディを頭の中に、
また絵の中に描きだした後、コンピュータに取り込んで組み
立てるのだそうです。

なかにはメーカからのお仕事などもあるそうですが、昨今は
自動車の設計と製造がIT支援によるので、データをもらって
3Dで透視図を作るように業界全体が変わってきているのと
のこと。
お話を伺いながら、ホンダのTV-CMを思い出しましたが、
あれはあれ、これはこれです。同じクルマでも別の仕事である
ことを理解するだけのリテラシーは持ちつつ、これからも透視
図イラストの魅力を描き続けていただきたいと強く感じました。
ショー終了後は、椎橋先生と一献を傾け有意義な一日となり
ました。
感謝!
カー・クロニクルで、クルマの透視図イラストを描かれている
大内誠画伯のトークショーがあり、嬉々として出掛けてきま
した。

スーパーカー好きでなくとも、クルマ好き、メカ好きなら、一度
はどこかでご覧になられているのではないでしょうか。
日本では透視図イラストと言われていますが、海外ではX-Ray
イラストとか、レントゲン・イラストと呼ばれているのだそう
です。
雑誌の表紙などで、ただただスゴイとため息をつくばかりだった
のですが、今回のトークショーではその制作プロセスをつぶさに
お話いただき、その緻密で膨大な作業の質とボリュームに再び
ため息をつくことになりました。
ショーでは、本当の原画であるトレーシングペーパーに描かれた
V12エンジンの透視図が回覧に供され、よもやまさか私がこの
手に持って眺めることができるとは夢にも思っていませんでした
ので、感嘆するのと同時に手が震えて、写真が上手く撮れない
のはいうまでもありません。

大内師匠は、当初ご自身の方法で描いていらしたそうですが、
海外に修行に出掛け、そこで技術を身に着けてこられたとのこと
です。曰く、イラストを描くのだが、絵を描くためには設計図に
あたるものが必要で、設計のレベルまで落として、シャシー、
メカニカル・コンポーネンツ、インテリア、ボディを頭の中に、
また絵の中に描きだした後、コンピュータに取り込んで組み
立てるのだそうです。

なかにはメーカからのお仕事などもあるそうですが、昨今は
自動車の設計と製造がIT支援によるので、データをもらって
3Dで透視図を作るように業界全体が変わってきているのと
のこと。
お話を伺いながら、ホンダのTV-CMを思い出しましたが、
あれはあれ、これはこれです。同じクルマでも別の仕事である
ことを理解するだけのリテラシーは持ちつつ、これからも透視
図イラストの魅力を描き続けていただきたいと強く感じました。
ショー終了後は、椎橋先生と一献を傾け有意義な一日となり
ました。
感謝!