新宿三丁目の交差点(古い人には新宿の辻といった方が通りが
いいかもしれませんが、笑)に旅行会社があって、通りがかった
際にあれ?と思って立ち止まったら、なんとアリタリア航空が
ヴェネツィアに直行便を就航させると告知されていて驚いて
思わず一枚写してしまいました(笑)。

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アリタリアといえば、経営破たんする前にミラノ・マルペンサの
発着枠をライアンエアに売却するという、経営判断としては首を
かしげざるを得ないリストラ策の影響で、日本からの北イタリア
直行便を失っていましたので、北イタリア直行便の復活を嬉しく
感じると同時に、その選択がミラノではなくヴェネツィアだった
ということに、一定の観光客が通年で見込めるヴェネツィアと
いう保守的な判断に安心もしました。

一方で、相変わらず復活できないミラノに関しては、日本とイタ
リア間のビジネス拡大が楽観的ではないという観測もうかがえ、
若干複雑な気分でもあります。

初夏や梅雨の中休みの晴天には、湿度の低い地中海性気候を思わ
せる過ごしやすさから彼の地を思い出し、イタリアが切れている
私としては、早く乗って飛びたい気分になりますね(笑)

感謝!