先週から元ビートルズのポール・マッカートニーが公演のため
来日しており世間を賑わせておりますが、当方は世間様を賑わ
すどころか脳ミソが空っぽにも拘らず風邪など引いて大人しく
しております。

こういうときは日頃読めない本でも読むに限りますので、久し
ぶりにクルマ関係の書籍でもとページをめくっておりましたら、
ポールならぬジョン・レノンの記事を発見いたしました。

johnlovesferrari.jpg

ジョン・レノンが初めて買ったフェラーリ330GT2+2の
写真と記事です。

昨今の新聞報道に接すると、ジョンの学童時代は手がつけられ
ない不良だったそうで、授業妨害その他で担任教諭が手を焼い
ていたとか、いなかったとか。

そのかつての不良少年が、世界をひとつにまとめて平和に導く
ような影響力を持つまでに成長するのですから、少年時代の素
行不良だけでレッテルを貼って人格を否定するような行いは
慎まなくてはなりません。

教育に視点を移すとき、だからもっと将来を見てあげようと
いうことになりますけれども、人生に視点を移すとき、だから
温故知新を忘れてはいけないということになります。

つまり、過去と将来は現在を接点に繋がっている、ということ
です。

不良少年ジョンの成績簿はオークションにかけられるまでに
なりました。ジョンが買ったフェラーリは、同じくオークショ
ンで5600万円で落札されました。

あなたや私の将来はどこまで価値を広げられるでしょうか?

感謝!