「ジャパネットたかた」で有名な高田明社長。今週の日経夕刊
こころの玉手箱のコラムは、高田社長です。表題はいつか出し
たいと考えている自叙伝のタイトルだそうです。
ジャパネットといえば高田社長、高田社長といえばジャパネッ
トという程の名物経営者ですし、ジャパネットたかたといえば
あの甲高い独特の言い回しで商品を売り込む通販番組を誰でも
容易に思い出せるだけのキャラクターですが、一方でご本人の
人物像そのものはむしろ対極的ではないかと思うほど、物静か
な雰囲気を漂わせていて、ギャップではなくその理由について
興味をもちます。
高田社長は、一代で大成功を収めた偉大な事業家ですが、いわ
ゆる成り上がった人によくあるギラついた欲望は微塵も感じら
れません。事業成功に欲望は必要条件だと思いますが、欲望が
目的のすべてでは、このような悟った方のような落ち着きは
身に付かないものです。
その答えと云わずとも、ヒントになるのが表題の「60秒に
かける人生」という言葉ではないでしょうか。
「1分ではなく60秒」
「60秒に何かを賭けるなんてあるのか?」
「しかも賭けるものは人生」
起業や起業家のフィールドでは、ありがちなキーワードです
けれども、カネや取引といった即物的なレイヤーではなく、
もっと形而上の動きを言葉にしているように感じます。
その「こころ」が読めることを、今週の楽しみにしようと
思います。
感謝!
こころの玉手箱のコラムは、高田社長です。表題はいつか出し
たいと考えている自叙伝のタイトルだそうです。
ジャパネットといえば高田社長、高田社長といえばジャパネッ
トという程の名物経営者ですし、ジャパネットたかたといえば
あの甲高い独特の言い回しで商品を売り込む通販番組を誰でも
容易に思い出せるだけのキャラクターですが、一方でご本人の
人物像そのものはむしろ対極的ではないかと思うほど、物静か
な雰囲気を漂わせていて、ギャップではなくその理由について
興味をもちます。
高田社長は、一代で大成功を収めた偉大な事業家ですが、いわ
ゆる成り上がった人によくあるギラついた欲望は微塵も感じら
れません。事業成功に欲望は必要条件だと思いますが、欲望が
目的のすべてでは、このような悟った方のような落ち着きは
身に付かないものです。
その答えと云わずとも、ヒントになるのが表題の「60秒に
かける人生」という言葉ではないでしょうか。
「1分ではなく60秒」
「60秒に何かを賭けるなんてあるのか?」
「しかも賭けるものは人生」
起業や起業家のフィールドでは、ありがちなキーワードです
けれども、カネや取引といった即物的なレイヤーではなく、
もっと形而上の動きを言葉にしているように感じます。
その「こころ」が読めることを、今週の楽しみにしようと
思います。








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