元々はフランス語だそうですが、現在ではアメリカ経由の英語
読みの方が一般的になっています。日本では「バーレスク」と
読まれています。

CHICAGOの二番煎じという触れ込みで、DVD観賞をした
のですが、先日も書きましたとおり、私は歌劇スタイルの映画が
苦手なので、こちらの方が楽しめました。


バーレスク

お恥かしながら、私はバーレスクという単語にきちんとした
意味があることを知らずにいまして、改めて調べてみたら
色気を売りにしたダンスのことだそうです。例えると、ポール
ダンスのポールのような意味合いです。

しかしながら、昨今では単語が勝手に一人歩きをして、バーレスク
スタイルというストリート系ファッションもあるようですので、
それが良いか悪いかは別としても、ある程度の知名度があって
認知が確立していることの方に驚きました。

さてそれで本論の映画に戻ると、確かに演出などはCHICAGO
によく似ているものの、あちらは時代劇こちらは現代劇です
からはるかに親しみやすく、舞台がLAということもあって
この作品も1980年代のアメリカ西海岸の陽気な雰囲気を
感じさせるエンターテイメントに仕上がっています。

素晴らしく見ものなのは、キャストのダンス力にあり、若干
くどさを感じさせる歌に代わって、ダンスを協調して見せる
シーンがもう少し多かったら、より満足度は高くなったのでは
ないかと惜しさを感じさせます。

個人的には、パート2が観たいですね。

感謝!