せっかく讃岐へ出掛けたのだから、食はやっぱり饂飩でしょう。
うどん県とアピールを始めてから初の本格讃岐うどんです。

訪れた店は、瓦町駅近くのこちら。たもや女道場さんです。

たもや女道場01.jpg

じつは、こちらのお店はご当地の友人に教えてもらって出掛けた
ので、最初に名前を聞いたときには、なんだか勇ましいすごい
名前のお店だな、と思っていたのですけれども、実際に訪れると
店員さんが皆女性なんですね。それで、女道場というみたいで、
そもそものお店の名前は「たもや」さんです。

ちょうどお昼時に店に入ると、地元の皆さまは勝手知ったる自分
の家かと思うばかりにスマートに注文していくのですが、関東か
ら出かけていった田舎者には、あまりのスピードに列に加わるの
を躊躇してしまいます。

おそるおそる注文口で、東京から来たのでさっぱり分からないと
告げると、注文口のお姉さんは親切丁寧に要領を教えてくれて、
注文もOK。ぶっかけうどんにいたしました。

たもや女道場02.jpg

肝心のお味のほうですが、関東の人間が美味しいうどんと聞いて
連想するコシの強さはそれほどでもなく、むしろ噛みやすいくら
いのちょうど良い柔らかさで、箸が進みます。

お出汁の方も、ちょっと甘みがあって、これは天ぷらとの相性を
考えてのことでしょう。よくよく考えてみれば、みな必ずといっ
ていい程、天ぷらをトッピングしていました。

高松のうどん屋さんを訪れて興味深かったのは、殆どの店舗が
日中だけしか営業しないことで、タクシーの運転手さんに聞くと、
うどん屋さんはいつも行列が出来ているから、儲かってるのと
違いますか?

お後がよろしいようで。

感謝!