以前、6月にもお送りしましたけれども、私のフォトリー
ディングの師匠こと、山口佐貴子さんがワールドカフェの
第2弾を開かれるというので、参加してきました。
ワールドカフェというのは、会議の進め方のひとつで、皆で
集まってリラックスして話そう、というコンセプトのブレ
インストーミングト手法の一形態です。
前回から数ヶ月が経過しましたが、その後ずいぶんと普及
してきたようです。ときどき見聞きするようになってきま
した。
今回のテーマは「この先10年!人を喜ばせることができる
ビジネスセンスのあり方とは?」というもの。
しかも、今回は事前予習の課題つき(笑)でした。
しかし、この事前予習の課題が功を奏し、議論が拡散して
収拾がつかなくなるというようなことはなく、議論全体は
ある程度の範囲にまとまって、スムーズに進行しました。
ある話によると、ワールドカフェというのは、2度ディス
カッションすると結論は纏まらないが、3度ディスカッ
ションすると結論が纏まるものなのだそうです。今回は
参加者が事前予習をすることによって、ディスカッション
の回数を節約する効果が生まれたかもしれません。
ディスカッションのプロセスを眺めると、あるテーブルでは
「この先10年」「人を喜ばせる」「ビジネスセンス」
「あり方」のようにキーワードごとに分解して話し合いを
しているところもあれば、
キーワード毎に分解するようなことをせず、テーマを
再定義してそこから自由に意見を述べ合うテーブルも
ありました。
前者の方は、参加者自身の実体験に即したアイディアが
披露され、後者の方は、概念や社会全体にメスを入れて
操作していくような広く深い話し合いが展開されて、
それら両者の結論が、総論のおいてある程度共通していた
というのが興味深いところでした。
これは、参加者によって、点を持ってきた人が線を繋ぐ
ことができる、または線を持っている人が新しい点を
発見することができるからだと思います。
多くの場合には前者のタイプの人が多いようですけれ
ども、まれに後者のタイプの人がいて、このタイプの
人の生産性向上に大きな効果をもたらすように感じ
ました。
主催者である山口佐貴子さんの結論は「人を喜ばすことが
できるもの=本当に自分が大好きな事を仕事とし、それを
他人に喜んで伝えること。
好きなことは我を忘れるくらい、また他人に止められても
やりたい!と思うもの=突き抜けている事。
好きな事に邁進するときはトライ&エラーを100回は
繰り返すこと!」でした。
他の参加者の方々も、それぞれの思いを広げて刺激を
受けたよい時間だったようです。
私が参加したうえでの感想は、ワールドカフェには
参加者が意識している言葉を吐き出させ、急速に昇華
改善させる効果があるので、問題解決の手法に使う
よりも、将来に向けて創造性開拓に使うことによって、
精度高く効果的な結論が得られ、また参加者が結論を
持ち帰ることによって、次に繋げる発展可能性をもつ
ことができる。
これを会社のような組織に適用すれば、各自がPDCAを
自発的に行うようになり、生産性向上に大きな効果を
もたらすようになる。
自社が自律的に成長する組織であることを願う経営者
には、有効なプログラムです。スピード経営の現代には
いち早く取り入れたい手法です。
※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジ
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ディングの師匠こと、山口佐貴子さんがワールドカフェの
第2弾を開かれるというので、参加してきました。
ワールドカフェというのは、会議の進め方のひとつで、皆で
集まってリラックスして話そう、というコンセプトのブレ
インストーミングト手法の一形態です。
前回から数ヶ月が経過しましたが、その後ずいぶんと普及
してきたようです。ときどき見聞きするようになってきま
した。
今回のテーマは「この先10年!人を喜ばせることができる
ビジネスセンスのあり方とは?」というもの。
しかも、今回は事前予習の課題つき(笑)でした。
しかし、この事前予習の課題が功を奏し、議論が拡散して
収拾がつかなくなるというようなことはなく、議論全体は
ある程度の範囲にまとまって、スムーズに進行しました。
ある話によると、ワールドカフェというのは、2度ディス
カッションすると結論は纏まらないが、3度ディスカッ
ションすると結論が纏まるものなのだそうです。今回は
参加者が事前予習をすることによって、ディスカッション
の回数を節約する効果が生まれたかもしれません。
ディスカッションのプロセスを眺めると、あるテーブルでは
「この先10年」「人を喜ばせる」「ビジネスセンス」
「あり方」のようにキーワードごとに分解して話し合いを
しているところもあれば、
キーワード毎に分解するようなことをせず、テーマを
再定義してそこから自由に意見を述べ合うテーブルも
ありました。
前者の方は、参加者自身の実体験に即したアイディアが
披露され、後者の方は、概念や社会全体にメスを入れて
操作していくような広く深い話し合いが展開されて、
それら両者の結論が、総論のおいてある程度共通していた
というのが興味深いところでした。
これは、参加者によって、点を持ってきた人が線を繋ぐ
ことができる、または線を持っている人が新しい点を
発見することができるからだと思います。
多くの場合には前者のタイプの人が多いようですけれ
ども、まれに後者のタイプの人がいて、このタイプの
人の生産性向上に大きな効果をもたらすように感じ
ました。
主催者である山口佐貴子さんの結論は「人を喜ばすことが
できるもの=本当に自分が大好きな事を仕事とし、それを
他人に喜んで伝えること。
好きなことは我を忘れるくらい、また他人に止められても
やりたい!と思うもの=突き抜けている事。
好きな事に邁進するときはトライ&エラーを100回は
繰り返すこと!」でした。
他の参加者の方々も、それぞれの思いを広げて刺激を
受けたよい時間だったようです。
私が参加したうえでの感想は、ワールドカフェには
参加者が意識している言葉を吐き出させ、急速に昇華
改善させる効果があるので、問題解決の手法に使う
よりも、将来に向けて創造性開拓に使うことによって、
精度高く効果的な結論が得られ、また参加者が結論を
持ち帰ることによって、次に繋げる発展可能性をもつ
ことができる。
これを会社のような組織に適用すれば、各自がPDCAを
自発的に行うようになり、生産性向上に大きな効果を
もたらすようになる。
自社が自律的に成長する組織であることを願う経営者
には、有効なプログラムです。スピード経営の現代には
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