この週末は田植え作業でございました。

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今年の田植えは、朝からよく晴れてお天気よく、夏日でござい
ました。

現代の米作農家の皆さまは、当然機械植えが一般的になっており
ますが、当方は昔ながらの手植えでございます。

米作というのは、まず種まき(籾まき)から始めます。これが例年
4月末ごろで、約一ヶ月間お天道様の当たり具合や、水加減の
按配を診ながら苗を育て、そうしていよいよ6月に入って田植え
作業になるのでございます。

昔、どこの田んぼも手植えの頃には、もっと苗を大きく30cm
位まで育ててから植えたため、例年7月の七夕くらいが田植えシー
ズンでしたが、機械が導入されて以降、田植えの時期はどんどん
早くなり今や一ヶ月以上早くなって、6月に入ったらすぐに田植
え作業と相成ります。

それでも、米作はお天道様と相談しながら進めるものですから、
本来なら降雨に関係なく行わなくてはいけないところ、今年の日
曜はちょうど梅雨の合間の晴天に恵まれて、日焼け日和となりま
した。

この調子で順調に育てば、秋には美味しいお米が採れるでしょう。
早くもおむすびが食べたくなります。

感謝!